【ブラック企業への就職】 [転職成功方程式]
もし、そんな会社に入社してしまったら…
今日は、ちょっとネットサーフィンしていたのですが、
「就職した会社がブラック企業で…」という記事を読んで、酷い状況で苦労している人が多いのかな?って感じました。
やっぱり一番多いのは「待遇面」や「労働環境」が約束と違う!とか、「そもそもこれって、違法行為じゃないか!」って言うようなものでしょうか…
私は、こういう会社に入社してしまったときにどうするかいうことも一種の社会人のスキルだと思います。
良く転職関連の掲示板で「〇〇社はブラック企業ですか?」ということが書いてあるのを目にします。
就職の失敗を防ぐために、事前に情報を入手するためにいろいろと打てる手を打つのは大事だと思いますが、わかる情報って限られていると私は考えています。
ある意味で、運もあると思います。
後は、自分の情報網と「嗅覚」を頼りに嗅ぎ分けてみるしかないと…。
就職って結婚と同じで、結局のところ「やってみないとわからない」って思ってます。
翻って、嗅覚を頼りに入社はしてみたものの、「言ってた話と違う」、「残業代が1円も出ない」、
「違法なことが多すぎる」など、とんでもないところに来てしまった…
そんな時の対応をどうするか…
こういう言い方したら身も蓋もありませんが、
そんなことに正解なんて無いと思います。自分自身がどうするかにかかってるというか…
違法行為を強要されれば、自分も犯罪の片棒を担ぐことになるかもしれません。
そんなことがまっぴらなら、それをしなくていいように行動に移ししかないでしょう。
内部通報をする、監督官庁に通報する、退職する…
いろいろ選択肢があるでしょう。
「とんでもない、生活を維持するにはそんなことはとてもできない」と思えば、いやいやでも命令に従わざるを得ないかもしれません。
この分岐点は、結局は自分自身で判断するしかありません。
待遇に関することも同様でしょう。残業代が出ないことに納得いかないなんて、誰でもそうですが、それをどう受け止め、どう行動に移すかが、その人のスキルだと思うわけです。
これも内部通報したり、労働基準監督署に通報したり、退職したり行動を移す人もいれば仕方ないと我慢する人もいる。
全ては自分自身の胸に聞いて、行動を決断するしかないと思うのです。
内部通報して、その会社に居辛くなることだって当然想定されるでしょうから、そういった覚悟も必要になります。
確かに、正論で考えたら、
「不正を正すために行動を起こして何故不利益をこうむらなければならないの?」
なのかもしれませんが、そう言ったところで不利益をこうむってしまうことだって想定されるのは、ちょっと考えればわかります。
もし、そういう想定もできないのでしたら、ちょっと社会人としてのスキルを磨いた方がいいかもしれませんが…
もちろん、裁判をやって勝訴を勝ち取ることも可能なのかもしれませんが、そういうことをする覚悟があるのかも自分の胸に問うことも必要です。
例えば、私なら…
我慢できないほどの会社とは闘ったりはしないと思います。
職を失う不利益よりもはるかに大きい「耐えられない現実」があれば、それを回避するために、「そこを去る」選択を取ると思います。裁判をやるなんてとてもじゃありません。
例えば、私が働いていた旅行会社は、残業代が支給される上限が最初設けれらていて、それがそのうち撤廃され、残業代は一切無しになりました。
明らかに労働基準法違反でした。多いときは200時間くらいは時間外がありましたから、すごい未払賃金が発生(というかそれ労働時間そのものが既に労基違反でしょうが…)
でも、それを会社にどうこう言おうとは思いませんでした。
仕事が好きでしたし、いつかは納得できる金をもらえるようにいい会社にしてやる!って働いていました。
仲間も好きでしたし、経営者も好きでした。
みんな、会社のやり方にいろいろな不満を持っていましたが、仕事も会社も好きだったと思います。
残念ながら、この会社は潰れてしまったので、結局は従業員に無理を強いるような企業は淘汰されていくのかもしれませんが、とにかく私はこの会社の条件を受け入れられない状況に自分がなったので、「去る」ことを決断しました。
「給料を上げろ!」とか「残業代を払え!」なんて言っても、どうしようもないって最初から考えていました。
「そうやって違法企業を増長させる労働者が違法が無くならない原因のひとつだ!」なんて、叱られてしまうかもしれませんが、私には、「そんな余裕はありません」でした。
今だってありません。
生きていくために必死です。
ですから、転職よりも、労基署に駆け込んで不払賃金を回収した方が良いと判断したなら行動に移すと思います。
「会社に居辛いとかそんなこと、構っていられない。」って気持ちとともに…
「運悪く」ブラック企業と思われる(入社したそれぞれの方の主観だと思っています)ところに就職してしまったら、「私はこういう風に回避(受容)する」と考えて決めるしかないと思います。
貯金があるとか、転職に有利なスキルを持っているとか、人それぞれに状況は違うでしょう。
選択肢が少ない人もいれば、そうでない人もいる。
でも、現実として自分がブラック企業と思う会社に就職してしまった事実がそこに存在してる限り、自分で道を切り開くしかありません。
確かに、新卒で入社した方が、そんな境遇になったら、悲観するでしょう…
「新卒」っていう看板も失ってしまった…
苦労して転職して入社した会社が、そんなんだったら、「もう力が残っていないよ…」なんて、へたり込んでしまいたくなる時もあるかもしれません。
でも、最低でも、その会社を選んだのは自分です。
そして、その最悪の状況を誰も変えてはくれません。
最後は、自分でケリをつけるしかないと思います。
Facebook転活アプリ
今日は、ちょっとネットサーフィンしていたのですが、
「就職した会社がブラック企業で…」という記事を読んで、酷い状況で苦労している人が多いのかな?って感じました。
やっぱり一番多いのは「待遇面」や「労働環境」が約束と違う!とか、「そもそもこれって、違法行為じゃないか!」って言うようなものでしょうか…
私は、こういう会社に入社してしまったときにどうするかいうことも一種の社会人のスキルだと思います。
良く転職関連の掲示板で「〇〇社はブラック企業ですか?」ということが書いてあるのを目にします。
就職の失敗を防ぐために、事前に情報を入手するためにいろいろと打てる手を打つのは大事だと思いますが、わかる情報って限られていると私は考えています。
ある意味で、運もあると思います。
後は、自分の情報網と「嗅覚」を頼りに嗅ぎ分けてみるしかないと…。
就職って結婚と同じで、結局のところ「やってみないとわからない」って思ってます。
翻って、嗅覚を頼りに入社はしてみたものの、「言ってた話と違う」、「残業代が1円も出ない」、
「違法なことが多すぎる」など、とんでもないところに来てしまった…
そんな時の対応をどうするか…
こういう言い方したら身も蓋もありませんが、
そんなことに正解なんて無いと思います。自分自身がどうするかにかかってるというか…
違法行為を強要されれば、自分も犯罪の片棒を担ぐことになるかもしれません。
そんなことがまっぴらなら、それをしなくていいように行動に移ししかないでしょう。
内部通報をする、監督官庁に通報する、退職する…
いろいろ選択肢があるでしょう。
「とんでもない、生活を維持するにはそんなことはとてもできない」と思えば、いやいやでも命令に従わざるを得ないかもしれません。
この分岐点は、結局は自分自身で判断するしかありません。
待遇に関することも同様でしょう。残業代が出ないことに納得いかないなんて、誰でもそうですが、それをどう受け止め、どう行動に移すかが、その人のスキルだと思うわけです。
これも内部通報したり、労働基準監督署に通報したり、退職したり行動を移す人もいれば仕方ないと我慢する人もいる。
全ては自分自身の胸に聞いて、行動を決断するしかないと思うのです。
内部通報して、その会社に居辛くなることだって当然想定されるでしょうから、そういった覚悟も必要になります。
確かに、正論で考えたら、
「不正を正すために行動を起こして何故不利益をこうむらなければならないの?」
なのかもしれませんが、そう言ったところで不利益をこうむってしまうことだって想定されるのは、ちょっと考えればわかります。
もし、そういう想定もできないのでしたら、ちょっと社会人としてのスキルを磨いた方がいいかもしれませんが…
もちろん、裁判をやって勝訴を勝ち取ることも可能なのかもしれませんが、そういうことをする覚悟があるのかも自分の胸に問うことも必要です。
例えば、私なら…
我慢できないほどの会社とは闘ったりはしないと思います。
職を失う不利益よりもはるかに大きい「耐えられない現実」があれば、それを回避するために、「そこを去る」選択を取ると思います。裁判をやるなんてとてもじゃありません。
例えば、私が働いていた旅行会社は、残業代が支給される上限が最初設けれらていて、それがそのうち撤廃され、残業代は一切無しになりました。
明らかに労働基準法違反でした。多いときは200時間くらいは時間外がありましたから、すごい未払賃金が発生(というかそれ労働時間そのものが既に労基違反でしょうが…)
でも、それを会社にどうこう言おうとは思いませんでした。
仕事が好きでしたし、いつかは納得できる金をもらえるようにいい会社にしてやる!って働いていました。
仲間も好きでしたし、経営者も好きでした。
みんな、会社のやり方にいろいろな不満を持っていましたが、仕事も会社も好きだったと思います。
残念ながら、この会社は潰れてしまったので、結局は従業員に無理を強いるような企業は淘汰されていくのかもしれませんが、とにかく私はこの会社の条件を受け入れられない状況に自分がなったので、「去る」ことを決断しました。
「給料を上げろ!」とか「残業代を払え!」なんて言っても、どうしようもないって最初から考えていました。
「そうやって違法企業を増長させる労働者が違法が無くならない原因のひとつだ!」なんて、叱られてしまうかもしれませんが、私には、「そんな余裕はありません」でした。
今だってありません。
生きていくために必死です。
ですから、転職よりも、労基署に駆け込んで不払賃金を回収した方が良いと判断したなら行動に移すと思います。
「会社に居辛いとかそんなこと、構っていられない。」って気持ちとともに…
「運悪く」ブラック企業と思われる(入社したそれぞれの方の主観だと思っています)ところに就職してしまったら、「私はこういう風に回避(受容)する」と考えて決めるしかないと思います。
貯金があるとか、転職に有利なスキルを持っているとか、人それぞれに状況は違うでしょう。
選択肢が少ない人もいれば、そうでない人もいる。
でも、現実として自分がブラック企業と思う会社に就職してしまった事実がそこに存在してる限り、自分で道を切り開くしかありません。
確かに、新卒で入社した方が、そんな境遇になったら、悲観するでしょう…
「新卒」っていう看板も失ってしまった…
苦労して転職して入社した会社が、そんなんだったら、「もう力が残っていないよ…」なんて、へたり込んでしまいたくなる時もあるかもしれません。
でも、最低でも、その会社を選んだのは自分です。
そして、その最悪の状況を誰も変えてはくれません。
最後は、自分でケリをつけるしかないと思います。
Facebook転活アプリ
スポンサーリンク
スポンサーリンク