【木下沢梅林(こげさわばいりん) 東京・八王子の梅が綺麗! 観梅おススメ鑑賞スポット情報】 [旅行・レジャースポット・お店]
木下沢梅林(こげさわばいりん) 東京・八王子の梅が綺麗! 観梅おススメ鑑賞スポット情報
花見と言えば満開の桜という方も多いかもしれませんが、純粋に「花の美しさを愛でる」なら「桜より梅」という方も多いのでは無いでしょうか?
そんな方におススメの観梅スポットを今回はご紹介したいと思います。
たまたま妻と一緒に八王子に行く用事があったので、せっかくだから前から観たかった梅を観に行こうということになりました。
『梅を観るならココ!』と言っても良い素敵な穴場を見つけることができました。
是非、デートに、ご家族連れで、親御さんと散策に、一緒に行きたいあの人と鑑賞にお出かけ下さい。
そんな方におススメの観梅スポットを今回はご紹介したいと思います。
たまたま妻と一緒に八王子に行く用事があったので、せっかくだから前から観たかった梅を観に行こうということになりました。
『梅を観るならココ!』と言っても良い素敵な穴場を見つけることができました。
是非、デートに、ご家族連れで、親御さんと散策に、一緒に行きたいあの人と鑑賞にお出かけ下さい。
この記事の目次
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木下沢梅林 高尾梅郷の丘を覆う見事な梅の宝庫
まずはこの写真を観て下さい。今回は残念ながら満開の見ごろを過ぎてしまいましたが、それでもとても綺麗な梅を堪能することができました。
お天気も快晴とはいかず曇っていたので写真も少し暗くなってしまいましたが、なかなかの景色ではありませんか?
甲州街道(国道20号線)で東京・八王子市の高尾山を過ぎた先には『高尾梅郷』があります。
『高尾梅郷』とは旧甲州街道と小仏川に沿って点在している「梅林と梅の木の総称」です。
東から順に、遊歩道梅林・関所梅林・天神梅林・荒井梅林・湯の花梅林・木下沢梅林・小仏梅林があります。
その中でも圧巻なのがここ『木下沢梅林(こげさわばいりん)』です。
この木下沢梅林は丘の上に約1,400本もの紅梅・白梅の木がある梅の里です。
毎年、梅の開花時期には『高尾梅郷梅まつり』が開催され、梅の香りとまつりのにぎわいを楽しめます。
そして今回ご紹介する『木下沢梅林(こげさわばいりん)』ではこのおまつり時期に合わせて園内を開放してくれます。
紅白に咲き誇る梅をながめながら、園内のトレッキングコースを散策できます。
2017年は3月11日(土)、12日(日)が梅まつり、3月11日(土)~3月26日(日)が園内開放期間です。
たまたま開放終了日前日に探し当てて園内にも入って梅を楽しむことができてラッキーでした!
⇒ 最新の『高尾梅郷梅まつり』の日程はこちら
⇒ 最新の『木下沢梅林』の開放期間こちら
園外から「梅の丘」を見上げる様に堪能
この梅林は開放日以外の期間は梅樹木保護と園内整備のため園内に入ることはできません。でもフェンス越しに観る梅林もとても綺麗です。
丘の麓にある駐車場から木下沢梅林の丘を見上げるとこんな感じです。
紅白の見事な梅の色彩に目を奪われます。
今回は既に満開の時期を少し過ぎてしまっていたようですが、それでも一面の梅の色彩に感動できます。
しかも下から見上げるだけでも素敵な梅の香がほのかに漂ってきて五感で楽しませてくれます。
園内入場は無料で気軽に散策が楽しめます
開放日以外は梅樹木保護と園内整備のためフェンスと門で囲われた園内には入場できません。⇒ 最新の『木下沢梅林』の開放期間こちら
『木下沢梅林(こげさわばいりん)』は下の園内図の様な全容です。

車でも徒歩でも右下の道路から入ってきます。
図の中央下が駐車場です。
「小下沢林道」沿いにはフェンスがあります。
右下の「入口」からフェンスの中の「園内」に入ります。
特に入場料は必要ありません。
ただ入口に「募金箱」がありますので、お気持ちを入れたら良いかと思います。
「ありがとうございます!本日200人を超えました!」
入口ではボランティア?のおじ様たちが笑顔でお出迎えしてくれました。
イチバンの見頃の満開の時期だと結構な賑わいの様です。
もしかしたらゆっくり観れて満開時期からずれての訪問がラッキーだったのかも。
ほんとにじっくりゆっくり周りの人を気にせず写真も好きなだけ撮影できてホントに観梅の穴場スポットです。
入口を入ってすぐに左に曲がるとフェンス沿いに歩きながら丘を見上げるように堪能できます。
階段はこんな感じです。
勾配がきつく感じられるところもあるのでゆっくり上がりましょう。
園内では本当に間近で梅を観ることができます。
接写した撮影ならやっぱり園内でじっくりするのが良いでしょう。
園内施設のご案内
入口とちょうど対角線となる最奥にはトイレ、喫煙所、販売所などがあります。トイレは工事現場等に設置されている簡易的な水洗トイレです。
特に不潔なものではありませんでしたが、気になる方はここに来るまでに道中のコンビニなどで済ませておくのが無難です。
トイレあとの手洗いにはこんな懐かしいものがぶら下がっていました。
喫煙者にはありがたい喫煙スペースもあります。
またここには手作りパンやミネストローネの販売がされています。
私たちが行った時にはちょうど店じまいの時間のようでした。
ここには入口と同様に梅林保護のための募金箱がおいてありました。
高尾山観光の案内もありました。
15台程度が止められる無料の臨時駐車場がありました。
満開時には混雑も予想される様ですが、今回は止めてある車もまばらで便利でした。
開場時間は10時~16時です。
閉場時刻にはくれぐれもご注意を。
木下沢梅林へのアクセス
車でも徒歩でも甲州街道(国道20号線)から脇道に入っていくことになります。
脇道は旧甲州街道です。
八王子・高尾駅方面から国道20号線を山梨・大月方面に進みますと上の地図の右端に表示されている「西浅川」信号を過ぎたところを脇道に入ります。
信号に交差点の表示がありませんので、上の写真のお店を目印にして下さい。
そこを曲がればあとはほぼ1本道です。
赤の点線を辿って行ってT字路を右に曲がるとそこが『木下沢梅林(こげさわばいりん)』です。
それぞれの梅林の徒歩での所要時間は以下のような感じです。
電車・バスでのアクセス
JR高尾駅北口から小仏行きバスで「大下(おおしも)」下車。徒歩7分。尚、2017年はバス停が新設されてバスでの梅林へのアクセスが便利になったようです。
電車・徒歩でのアクセス
JR高尾駅からまで徒歩約15分、または京王線高尾山口駅から徒歩約10分。遊歩道梅林から木下沢梅林まで徒歩約1時間 。
マイカーでのアクセス
国道20号線 八王子方面から旧甲州街道へ右折、約15分。カーナビは「八王子市裏高尾町1316-5」または「木下沢梅林」で登録。
「裏高尾町」ってのが渋い名前ですね 。
私たち夫婦の梅林への思い
我が夫婦は梅の季節に良く青梅市の有名な観梅スポット・「吉野梅郷」へ出かけました。梅の美しさを堪能できる素晴らしい観梅スポットでした。
しかしながら2009年に国内初となる植物病である「ウメ輪紋ウイルス(プラムポックスウイルス)」が見つかりました。
そして地域のシンボルとも言える吉野梅郷の梅は全伐採という悲しい結末を迎えました。
私たちはこの悲しい決定について「最後の青梅吉野梅郷梅まつり」に行った時に知りました。
駐車場から梅林への道すがら、地元の子供たちと話す機会があって、その子らの口から知ったのです。
そして子供たちはとても残念そうでした。
そんななか最近では再生プロジェクトが始動したニュースを聞きました。

是非、以前の様な素晴らしい吉野梅郷が復活することを祈っております。
こんな経緯もあったので、私たちは今回新しい梅の里を見つけることができてとても嬉しく感じています。
そして木下沢梅林が吉野梅郷の様な悲しい結末を迎えない様にも祈っております。
吉野梅郷の経緯と現在の活動は「青梅吉野梅郷梅の里未来プロジェクト」の公式サイトに詳しく掲載されています。
ご興味のある方は以下のサイトへ
⇒ ウメ輪紋ウイルス発生から現在まで
⇒ NPO法人 青梅吉野梅郷梅の里未来プロジェクト 公式サイト
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関連情報リンク
高尾周辺には高尾山を始めとして観光スポットが沢山あります。是非、いろいろと調べて楽しい休日を過ごしてみてはいかがでしょうか?
・八王子市公式サイト「高尾梅郷」
開花情報等も確認できます
他の梅林の情報も確認できます
・八王子市公式サイト「木下沢梅林」
最新の特別開放日が確認できます
案内パンフレットをダウンロードできます
・八王子市公式サイト「観光イベント情報」
梅林も含め付近のイベント日程が確認できます
・八王子市公式サイト「観光スポット情報」
高尾山等付近の観光スポットが網羅されています
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