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【わがままな庶民 「本当に良く考えてものを言っているのか?」】 [コラム集 「TAWAGOTO」]

今回はかなり自戒の念も込めて記事を書きたいと思います。

「庶民」という言葉に代表される「世論」とか「国民の声」というもの…

結構ポリシーのない、適当なものだと思っています。

横断歩道


あることが危険だとか間違いだと思えば、「それを早くやめろ!」「正せ!」「規制しろ!」と思うものの、それに対するデメリットなんてよく考慮もしないし、代案なんてよく検討もせず、手放しで意見を吐きます。

「規制緩和が大事だ!」「個人を尊重しない規制は撤廃だ!」「自由が大事だ!」

と言いながら、でも何か不満なことがあれば、

「行政は何をやっている!」「もっと、監視しなければいけない!」


「世論」とか「国民の意見」って、一人の人が言っているわけではないのでつじつまが合わなくても整合性が無くても別にいいのでしょうね。

マスコミ、特にテレビは便利にこの「世論」を利用しますので、利用されている「意見」であるという認識を持ちながらそれを見たり聞いたりしないといけないでしょうね。

さすがにここまでネットが発達したりして、さまざまな意見に触れる機会が増えて相対的に『テレビが代表的な意見』という考え方が低下してきていますので昔ほどテレビから発信される意見に人は流されなくなっているかもしれませんが、それでもテレビの影響力は強いですよね。

こんな時だからこそ一個人としては「筋が通ったポリシー」を貫き通したいものです。

しかし普段からいろいろなことに興味を持って、知識を吸収して、勉強して、考え方を整理して…、

そんな風に生きているわけではないので、その場その場で思いついたことが「自分の意見」になっていたりします。

日本は経済の成長も右肩上がりではなくなり少子化も進み一般家庭ではそれほど「どうしても欲しいもの」などない時代だと思います。

成熟社会に突入したのだと思います。

このような時代に入った日本には個人個人の考え方が操作された「世論」等に左右されない、個人の「ポリシー」「意見」を持つことが大事な気がしています。

整合性をもつポリシーや意見を持つにはいろんなことを知っていることが重要なんだと思います。

日本人は恐らくいろんなことを知る努力が少ない国民なんだと思います。

『私』は、そんな日本国民の特徴を知るのに適した恰好の『サンプル』だと思います。


今後、低成長(もしくはマイナス成長?)の成熟社会を支えるには庶民もわがままばかりで無知を開き直るばかりでなく賢くなる必要があるような気がします。

例えば選挙について「投票したいと思える人がいない」と嘆く人がいれば、「そういう、人なり、政党なりを育ててこなかったお前が悪い」と周りで当たり前に言えるような環境になったらすごいことですよね。

国会議事堂

私自身、もうちょっといろんな世の中の仕組みを知る必要があると考えています。

そして知ったことがあったら自分の子供などに相手が理解できるような方法で伝えていきたいとも考えています。

【「デモ」「ネットでの書き込み」 何かを主張することの難しさ…】

◆ 「ふと思ったこと」や「自分の考え方を整理する」意味で書き綴ったコラムです。
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