【ゼッド/フォクシーズ Zedd - Clarity ft. Foxes ~視覚効果に目を奪われるPV~】 [音楽]
PVも音楽も素敵なおススメ洋楽トップ10 ~ 作業を邪魔される作業用BGM10選 ~
ゼッド/フォクシーズ Zedd - Clarity ft. Foxes~視覚効果に目を奪われるPV~
特殊効果の施された感のあるいろんな幾何学模様や電球やらなんやら‥‥。すべて「男と女」を象徴的に見せている、そう勝手に納得してます。音楽に合わせて気分が高揚するような映像です。
「PVにはどこかで登場プロデューサー」Zedd自身の渾身のアルバムからお届けします。
この記事の目次
No.6 Zedd - Clarity (Official Video) ft. Foxes |
〔公開日〕2013/1/11 〔閲覧回数〕147,645,546再生(2015/11/03現在) |
Zeddとは? 〔アーティスト紹介〕
Zedd(ゼッド)はロシア出身のドイツのDJ・音楽プロデューサーです。本名はアントン・ザスラフスキ。1989年旧ソ連で生まれ、間もなく音楽家である家族とともにドイツへ渡り4歳の時からピアノを習い始めて6歳ですでに「レコーディング」も体験しているという「音楽の子」です。
前回ご紹介したアリアナ・グランデを始め、レディ・ガガ、ジャスティン・ビーバー、安室奈美恵などの楽曲をプロデュースしたキャリアを持ちます。
音楽に合わせて躍動する幾何学模様を組み合わせた映像が特徴です。
また彼は大抵そのプロデュースしたPVに出演しています。それもなぜか正面を見据えた直立不動の姿勢で‥‥。私は彼が単なる出たがりなのか、もっと深い「何か」があるのかは全く知りませんが、何故か彼のPVを気に入っています。
Foxesとは? 〔アーティスト紹介〕
Foxes(フォクシーズ)は1989年イギリス・ハンプシャー生まれのシンガーソングライターです。本名はLouisa Rose Allen(ルイーザ・ローズ・アレン)。Foxesは動物の「きつね」に由来しています。
彼女は14歳ですでに音楽作りを始めていたようです。
この曲でZeddとともに第56回グラミー賞Best Dance Recording という賞を受賞しています。
Clarityとは? 〔楽曲紹介〕
2013年に発表されたこの曲は何といっても映像とセットで聴くと気分が盛り上がります。私は英語を解さないので映像と曲調から歌詞のストーリーを想像して聴いています。私はてっきり悲恋を絡めながら「男と女」をテーマにした内容なのかと思っていましたが沢山の翻訳される方のご意見では「依存」がテーマになっているようです。
曲調はポップで伸びやかなボーカルが披露されていますが、内容は複雑な思いが綴られています。
このPVの観どころは?
特殊効果の施された感のあるいろんな幾何学模様や電球やらなんやら‥‥。すべて「男と女」を象徴的に見せている、そう勝手に納得してます。音楽に合わせて気分が高揚するような映像です。そして何といっても!
(01:45)
「棒人間」の様な細身な体の男女が空中でぶつかったと思ったらそれぞれ反対方向に吹き飛ばされていく映像(笑) 足をもがきながらも「おいおい、どこまで飛んでいく!」っていうくらいに飛んでいきます。大気圏を突破しそうです。
急展開で女性の涙の滴が流れ落ちたかと思うと‥‥
目が覚めた男性は女性(Foxes)を見つけて逃げる彼女を追いかけていきます。洞窟を出たらそこは何故か砂丘‥‥
傷を負った彼女はとうとう彼の目の前でバッタリと倒れこむ。駆け出す彼は彼女を優しく抱きしめるのか?音楽はクライマックスを演出するように盛り上げます。そして‥‥
(03:30)
彼が彼女にもう少しのところで届く時、光とともにまたも吹き飛ばされて二人は反対方向へ吹き飛ばされ‥‥
「依存」をテーマにしたシリアスなはずなのに何故か笑ってしまうこの映像。そして薄ぼんやりと現れるZedd。
こんな素敵なシーンも見どころのひとつですが、全体としてはクールに何だかカッコいい出来栄えの映像だと思います。
このPVの聴きどころは?
Foxesの伸びやかな歌声と何だか悲壮感を煽るような男声のバックコーラスのコラボレーション。アップテンポな曲ではありますが、何だか全体として哀しみを携えたような曲調。
BGMとして聴いていてもどうにも聴き入ってしまいます。
歌詞を見ながらPVを楽しみたいなら…
こちらの動画ではかなり詳細な歌詞が綴られており女性の繊細な愛の言葉が紡がれているのがよくわかります。オフィシャルサイト
Clarity ft. Foxes/Zedd 収録アルバム
『 Clarity 』Zedd / Foxes には まだまだ素敵な曲が!
彼らの素敵な曲はまだまだあります。よろしかったらコチラのPVもお楽しみください。Find You ft. Matthew Koma, Miriam Bryant
とても映像が綺麗なPVです。男女のデュエット曲で素敵なコラボになっています。疾走感のある音楽に合わせてBMWのバイクに跨り走る女性がカッコ良かったりします。
そしていつもは「顔出し」するだけで終わってしまうことが多いZeddがキーボードを熱演しての登場です。
Find You - [Lyric Video] ft. Matthew Koma & Miriam Bryant
こちらは前曲のリリックビデオです。私が知っているリリックビデオの中では2番目にクールな出来栄えだと思っています。(1番のPVは改めて紹介予定です)
音楽とのシンクロ率が高くうまく風景と融合して文字の見せ方もクールです。また特殊効果もZeddらしさが散りばめられています。
Let Go for Tonight
こちらはFoxesのPVです。
真っ白な食卓に並べられる料理を前にした男女。無口に静かに座る一同。お誕生日席に座るFoxesが「堰を切ったように」投げます。何を?って「カラフルな塗料」を。そこからは塗料の「投げつけ合戦」が始まります。
このハチャメチャなパーティの様子もインパクトがありますが、私にとってもう一つ大きなインパクトがあったのは『肌の装飾』です。
海外では『肌の装飾』は日本よりポピュラーな印象ではありますが、このPVに登場する女性の腕は装飾一色です。しかも端正な顔立ちしていてPV序盤の「晩餐を前にした紳士淑女」然としているこの女性と腕の装飾のアンバランスが結構インパクトを持って私の目に飛び込んできた、そんな印象です。
海外のPVを観ていると本当に普通に『肌の装飾』を施した方々が登場します。私が好きなシンガーの面々も大抵そうです。このPVを観てかなり免疫がついた気がしています。
作業がはかどるように軽快な音楽を中心にセレクトしているのですが、音楽のみならず映像も「お気に入り」で動画に見入ってしまい作業がはかどるどころか作業が一向に進まない、そんな音楽も映像もお気に入りの10選です。
VEVO(ヴィーヴォ)は会社名でもありブランド名でもあります。言ってみれば『音楽ビデオ専門の配信サイト運営会社』ってところでしょうか。
私は沢山の音楽をVEVO配信の動画で楽しんでいます。
私は沢山の音楽をVEVO配信の動画で楽しんでいます。
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