【会計事務所から経理職への転職 ~3~】 [私の転職活動]
求職者雇用支援機構では、宿題の記入用紙を基に、アドバイスを頂きました。
この記入用紙には今までの経験や取得資格だけでなく、将来の目標など、人生設計みたいなものを見直す良い機会となる項目が沢山含まれていました。
また、スキルは非常に細かく細分化されていて、経理にまつわるスキルでも簿記から英文会計やIPOの経験まで幅広く網羅されており、自分がどの程度のスキルを持っているかの客観的な判断をするのに役立ちました。
年齢的に見ても(40歳間近)、即戦力でなければならないことを考慮して上場企業のような未経験の専門知識がなくても即戦力として見てくれる企業が対象というように応募企業絞り込みのきっかけを与えてくれました。
またメンターとなった東京しごとセンターの高見さんからのアドバイスでは、まずは職務経歴書の「ダメだし」を強烈に受けました。
「何をポイントに訴えたいのか?」が不明確で単なる情報の羅列になっていることを厳しく指摘されました。
また根本的に基本から教えて頂きました。
何回かの「ダメだし」ののちに、ようやく「まぁまぁ」の評価を頂き、実際に企業の紹介に移りました。
だんだんと応募対象が具体的になってきます。
上場企業は狙わず、今までのスキルがある程度即戦力で役に立ちそうな、「未整備な経理部門をレベルアップしたい」ような企業を対象にしました。
ここまでである程度の条件設定をしました。
(1)非上場企業でできるだけ規模の大きな会社
(2)業種は問わないが、人材関連ビジネスに興味がある
(3)成長が急だったなどの理由で経理部門が規模の割に未整備で改善したいと考えている会社
(4)資金繰りなど財務の経験が無くても雇ってもらえる会社
私は経理職に就職する不安材料として上場企業では即戦力とならないこと、スピード感を持っていない点、資金管理の経験がないこと、などがあると考えていました。
これらをどうするか検討した結果、上記のような応募企業の条件を考えました。
ちなみに規模が大きな会社を希望したのは、できるだけ「経理部門」が独立した会社を希望していたからです。
人事とか総務とかの仕事を兼務せず会計だけに専念してその専門としての業務のスキルを磨きたかったのがその理由です。
このような企業像にマッチした職務経歴書を作成し、メンターと人材紹介会社へのリクエストをしました。
きちんと伝えれば、そのような企業を紹介してもらえます。
経理職の良いところは業種を選ばないことです。
様々な業種を紹介してもらいました。
印刷業、通信関連、IT関連、人材派遣業、製造業、卸売業…
その時に私のアピールポイントは以下の通り。
(1)会計事務所での実務経験
(2)取得資格
資格そのものは、税理士資格を持っているとかでないと、あまりアドバンテージになり得ませんが、(1)を裏付ける程度の効力はあると思っていました。
この頃はバブルの痛手もだいぶ回復し雇用環境は比較的良かったせいで紹介企業は結構ありました。
このときメンターの高見さんから釘を刺されたことがあります。
「企業に行くかどうかを考えるのは、合格通知をもらってから」
ということです。
明らかに希望条件とミスマッチのものは別として多少の不一致があって「どうしようかな?」って悩むような案件は、とにかく応募して受かってからどうするか考えなさい、というものでした。
このようなアドバイスは私には本当に良かったと思っています。
とにかく行動すること、それをわからせてもらい、「転職活動」の経験を積むことで転職スキルが短期間で向上することができました。
企業を紹介してもらったら、その企業向けの職務経歴書を作成し添削してもらうことで、より実践的な書類づくりが自然に身についていったと思います。
実際に、どのような人材紹介会社とつきあったか、どのような会社を紹介してもらったか、など、具体的なお話を次回ご紹介できればと思います。
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この記入用紙には今までの経験や取得資格だけでなく、将来の目標など、人生設計みたいなものを見直す良い機会となる項目が沢山含まれていました。
また、スキルは非常に細かく細分化されていて、経理にまつわるスキルでも簿記から英文会計やIPOの経験まで幅広く網羅されており、自分がどの程度のスキルを持っているかの客観的な判断をするのに役立ちました。
年齢的に見ても(40歳間近)、即戦力でなければならないことを考慮して上場企業のような未経験の専門知識がなくても即戦力として見てくれる企業が対象というように応募企業絞り込みのきっかけを与えてくれました。
またメンターとなった東京しごとセンターの高見さんからのアドバイスでは、まずは職務経歴書の「ダメだし」を強烈に受けました。
「何をポイントに訴えたいのか?」が不明確で単なる情報の羅列になっていることを厳しく指摘されました。
また根本的に基本から教えて頂きました。
何回かの「ダメだし」ののちに、ようやく「まぁまぁ」の評価を頂き、実際に企業の紹介に移りました。
だんだんと応募対象が具体的になってきます。
上場企業は狙わず、今までのスキルがある程度即戦力で役に立ちそうな、「未整備な経理部門をレベルアップしたい」ような企業を対象にしました。
ここまでである程度の条件設定をしました。
(1)非上場企業でできるだけ規模の大きな会社
(2)業種は問わないが、人材関連ビジネスに興味がある
(3)成長が急だったなどの理由で経理部門が規模の割に未整備で改善したいと考えている会社
(4)資金繰りなど財務の経験が無くても雇ってもらえる会社
私は経理職に就職する不安材料として上場企業では即戦力とならないこと、スピード感を持っていない点、資金管理の経験がないこと、などがあると考えていました。
これらをどうするか検討した結果、上記のような応募企業の条件を考えました。
ちなみに規模が大きな会社を希望したのは、できるだけ「経理部門」が独立した会社を希望していたからです。
人事とか総務とかの仕事を兼務せず会計だけに専念してその専門としての業務のスキルを磨きたかったのがその理由です。
このような企業像にマッチした職務経歴書を作成し、メンターと人材紹介会社へのリクエストをしました。
きちんと伝えれば、そのような企業を紹介してもらえます。
経理職の良いところは業種を選ばないことです。
様々な業種を紹介してもらいました。
印刷業、通信関連、IT関連、人材派遣業、製造業、卸売業…
その時に私のアピールポイントは以下の通り。
(1)会計事務所での実務経験
経理・税務に精通しているだけでなく、給与計算・資産管理・社会保険・年末調整などの周辺業務知識も経験を伴って経験がある。
またISO取得の責任者の経験、システムサポートの経験、セミナー講師などののプレゼン能力など、経験に基づく汎用スキルをもっている。
営業マン経験も含めて対人業務がメインだったため、説明する能力、交渉力、調整力などがあり、業務改善などに積極的にかかわることができる。
またISO取得の責任者の経験、システムサポートの経験、セミナー講師などののプレゼン能力など、経験に基づく汎用スキルをもっている。
営業マン経験も含めて対人業務がメインだったため、説明する能力、交渉力、調整力などがあり、業務改善などに積極的にかかわることができる。
(2)取得資格
日商簿記1級、税理士試験科目合格(簿記論・財務諸表論)、税理士試験勉強経験(消費税法・法人税法・所得税法)
資格そのものは、税理士資格を持っているとかでないと、あまりアドバンテージになり得ませんが、(1)を裏付ける程度の効力はあると思っていました。
この頃はバブルの痛手もだいぶ回復し雇用環境は比較的良かったせいで紹介企業は結構ありました。
このときメンターの高見さんから釘を刺されたことがあります。
「企業に行くかどうかを考えるのは、合格通知をもらってから」
ということです。
明らかに希望条件とミスマッチのものは別として多少の不一致があって「どうしようかな?」って悩むような案件は、とにかく応募して受かってからどうするか考えなさい、というものでした。
このようなアドバイスは私には本当に良かったと思っています。
とにかく行動すること、それをわからせてもらい、「転職活動」の経験を積むことで転職スキルが短期間で向上することができました。
企業を紹介してもらったら、その企業向けの職務経歴書を作成し添削してもらうことで、より実践的な書類づくりが自然に身についていったと思います。
実際に、どのような人材紹介会社とつきあったか、どのような会社を紹介してもらったか、など、具体的なお話を次回ご紹介できればと思います。
シリーズ
〔経理管理職の転職〕
〔経理管理職の転職〕
経理課長として勤務していた企業がリーマンショックの影響をもろに受け転職を余儀なくされ立ち向かった経理マンの転職の記録
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by Rita (2012-05-28 14:12)
ritaさん、ご訪問ありがとうございます
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by はる (2012-05-28 16:28)