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【光の三原色を応用して三色の影を作る】 [学問・学校]

前回の記事、【「とりあえず…」 ~私をスキーに連れてってに夢中だった頃~】でスキー場のお話をお伝えしましたが、私のお気に入りのスキー場、『上越国際スキー場』のことで思い出したことがあります。

それはこのスキー場でナイターを滑るとカラフルな影ができることです。

赤と青と緑の自分の影を観ながらスキーを滑ることができるのです。

「だからなんだ?」と言われてしまうと身も蓋もありませんが、まぁ、おしゃれ感を演出していたわけです。

確か白馬の栂池高原スキー場かどこかも同じ照明を使っていたと思います。

スキー場_ナイターの影

なんかちょっと得した気分で滑っていましたが、『何で影が色つきなんだろう?』って不思議でした。


これって、光の三原色を応用しているんですね。

sangenshoku01.jpg


〔関連記事〕
【「夏休みの自由研究何にしよう?」 光の三原色について調べてみよう!】

カラーテレビにも使われている光の三原色。

RGBなんて言葉でも表現される通り、

Red(赤)

Green(緑)

Blue(青)

の3色の光で色を表現できるのですね。

図でもわかるとおり3色すべてが混ざると白になるんですね。

Blue(青)Green(緑) の2色なら シアン(C)

Blue(青)Red(赤) の2色なら マゼンタ(M

Red(赤)Green(緑) の2色なら イエロー(Y)


さて、スキー場の影はというと…

角度の異なる3色の照明があります。

障害物(例えばスキーヤー)が無ければ3色の光は混ざって白くなります。

つまり白銀の世界では光が無いように見えます。

ところが障害物(スキーヤー)が立っていると照明を当てている反対側には影ができます。

例えば 赤の照明 の反対側はスキーヤーの影に当たる部分だけ が遮られて の光だけが混ざった色になります。
シアン です。

の照明の反対側はスキーヤーの影に当たる部分だけ が遮られて の光だけが混ざった色になります。
マゼンタ です。

そして、 の照明の反対側は…
イエロー ですね。


そして…

障害物(スキーヤー)に遮られていない部分は…、白、つまり雪の色と同色です。

スキー場_ナイターの影

そうして、上の写真のような シアンマゼンタイエロー の3色の影ができるのです。

(光の三原色である、RGB、赤・緑・青の影ができるわけではないですね)

何とこんなことを実験できるキットなんてのがありました。(別に広告ではありません)

色のつく影絵を作る

ご興味のある方は、自作してみるのも面白いかもしれません。

調べていて私の知らなかったことがわかりました。

さてブログやサイトを運営していてタグを記述している方ならご存知だおと思いますがブログのソースを表示してみると文字の色の表現に

<span style="color:#FF00FF;" >

とタグが入力されています。

『#FF00FF』は左から2桁づつ R(赤) G(緑) B(青) の量を表しているんですね。

Fとは16進法の数字です。

10進法の15を16進法では『F』と表しますが、FFつまり10進法で言うところの255を最大値として、『三原色をこのような配分で作った色で表示しなさい』という命令をしているのがわかります。

上の例なら、R(赤)がFF つまり最大値、G(緑)が00 つまり「なし」、B(青)がFF つまり最大値です。
従って、 マゼンタ となります。
マゼンタは『FF00FF』 と表されるわけです。

白なら 『FFFFFF』 ですよね。


参考までに色の三原色についてご説明しますと…

色の三原色はRGBではなくYMCになります。

YMC(Aはつきません(^_^;))

つまり イエロー マゼンタ シアン の3色が色の三原色となります。



プリンタのインクを買う時に、イエロー マゼンタ シアン を買うのはこのためです。

赤(R)イエロー(Y)マゼンタ(M) で表され、3色混ぜると 黒(B) になります。


子供の頃、絵の具でいろんな色をパレットで混ぜながら作ると段々と黒になっちゃうことがありました。

それは、いろんな色を混ぜてく内に、YMCが混ざった様な状態になるからでしょうね。

〔関連記事〕
【「夏休みの自由研究何にしよう?」 光の三原色について調べてみよう!】



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【遊動円木(ゆうどうえんぼく)って知ってますか?】 [学問・学校]

近所の子と二人で小学校の校庭にある遊具で遊んでいた時です。

私は小さい頃から、『正規の遊び方ではない』遊びをするのが好きだったせいで、

いろいろと危ない思いをしたのですが、その時は、笑い話では済みませんでした。

『遊動円木』ってご存知でしょうか?『ゆうどうえんぼく』と読みます。

遊動円木

最近は危険な遊具は設置しない公園や学校が多いので知らない方も多いかもしれませんが、私の中ではブランコ、鉄棒、滑り台の次ぐらいに比較的ポピュラーな位置づけでした。

写真を見れば一目瞭然ですが、左右に揺らして遊ぶ、まぁ、言ってみれば、遊園地にある『バイキング』とか『フライングパイレーツ』『手漕ぎ版』みたいなものです。

まぁ、バイキングのように回転はせずに左右に水平の揺れだけを楽しむものですが…。

とてもワクワク遊具だったのですが、『正規の遊び方』をしないとかなり危険な遊具でもありました。

私たちはこれを高速で限界の位置まず揺らして飛び乗るという遊び方をしていました。

その日は家のすぐ近くの親戚の家で法事があったのですが、抜け出して近所の子と二人で、その「ハイリスクハイリターン」な遊びに興じていました。

そこで、私がしくじりました。

飛び乗るときに『円木』と地面の間に足が挟まり、何度も引きずられる様に足が往復してしまったのです。

その学校にあったのは、下の写真の様に、座ると足を乗せる足かけを装備したタイプで、

遊動円木

その『足載せ』部分の間に足が挟まってしまったのです。

一緒に遊んでいた子は事故が起きただけでもびっくりなのに私が尋常じゃない泣き方をしたため、びっくりしてその場を立ち去ってしまいました。

無理もありません。

私より年上とは言え、まだ小学校の1年生くらいですから。

私は立てるような状態ではなく、泣きながら、大声で、

「助けてぇ!助けてぇ!」

って叫ぶしかありません。

運よく私の声を聞きつけて、近所の人が見に来てくれて助けてくれました。

そして、抱きかかえて『法事会場』まで連れてきてくれました。

そのあとのことは良く覚えていませんが、救急車で運ばれた初めての経験をすることになりました。

足首の上の骨がぽっきりと折れていました。

その夜手術することになりましたが、その時のことは今も良く覚えています。

どういう理由か知りませんが、手術前には「水を飲んではいけない」と言われて、のどがカラカラなのに水を飲ませてもらえず何度もねだって母親を困らせました。

吸い飲み

上の写真の様な「吸い飲み」を指さして、「この線まででいいから飲ませて」なんて懇願したのを今も覚えています。

きっと母もつらかったろうと思います。

そしてこの後、初めての全身麻酔を経験しました。

ガスマスクみたいなのを口にあてがわれ看護婦さんに「10、数えてね」って言われて、数え終わる前にもう気持ちよく眠りにつきました。

目が覚めたらベッドの上って感じです。

幸い手術は無事に終わり、つま先からすねまで石膏のギプスをはめて過ごすことになりました。

1ヶ月くらい入院していたかと思います。

さて、この入院生活ですが、私にとっては悪くない生活ではありました。

【私の入院生活の思い出 幼稚園児の縁台将棋】


3ヶ月か4ヶ月ぐらいで、無事完治することができました。

歩くのも普通にできるようになり、むしろ駆け足が速くなるくらいになっていたので、両親はさぞホッとしたのではないかと思います。

ただ、学校の遊動円木は私の事故以来、鎖をはずされ円木は地面に置かれた状態になり、やがて撤去されてしまいました。

遊動円木は「人気機種」でしたから、私のせいでみんなの楽しみを奪ってしまい申し訳ないことをしました。

また一緒に遊んでいた子もきっと多少なりとも心に傷を負ったことでしょう。

私はその後もその子と普通に遊んでいましたが、私の親はあまりその子を良く思わなくなりましたし…。


しかも当時の私は親の苦労なども知らず大した反省もせず、相変わらず、『正規の遊び方』じゃない方がワクワクするような子供のままでした。

本当にゴメンナサイ。<(_ _)>



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【我が家の「元素マニア」】 [学問・学校]

うちの小学5年生になる息子は、「元素マニア」です。

科学の子001.jpg

高校生の時に勉強した方も多いと思います。

「水兵、リーべ、僕の船…」

あの、元素です。

【水兵、リーベ、僕の船…。続きがあるの知ってます?】


私は化学が苦手分野なので、あまり良い思い出もありませんが、

息子は興味津々でいろいろと本を読んでいます。

元素記号もかなりマニアックなものまで知っています。

そんな息子にぴったりな特別展が、国立科学博物館で開催されるということで、

今度の週末に行く予定にしております。

国立科学博物館 特別展 「元素の不思議」

【博物館に行ってきた】
【元素のふしぎ ~我が家の自由研究~】

元素周期表


息子の夏休みの自由研究はもう「元素」で決まっているようです。

中学生の娘も興味があるということで、家族で行くことになったのですが、

私としてはもう一つ(というかそっちの方がかなり)興味がある展覧会があります。

館長庵野秀明 特撮博物館

【館長庵野秀明 特撮博物館に行ってきた】

【館長庵野秀明 特撮博物館 「巨神兵、松山に現わる?」】

特撮車と戦車.gif


こちらは、東京都現代美術館で開催です。

ヱヴァンゲリヲン監督の庵野氏プロデュースといことで楽しみにしております。

子供たちは、若干微妙な反応でしたが、もうセット販売のように半強制的に行くことに決まりました。

皆様も夏休みにいかがでしょうか?




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