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2023年は私の起業元年 [コラム集 「TAWAGOTO」]

虹と2023の文字.jpg

2022年12月、13年余り勤めてきた会社を退職しました。

2022年のはじめ、仕事に限界を退職を考えるようになりました。

最初は転職を考えていましたが、

「自分が何故、現職に限界を感じたのか、いったい自分はどうしたいのか?」を少し距離をおいて考えてみました。

そして出た結論が、「起業を目指す」ということでした。

4月に退職を申し出て、引継ぎには十分な時間を取りつつ疲れた心を立て直すことにしました。

10月からはだいぶ仕事も落ち着き少しずつ企業準備を始めるようにしてきました。

そして2022年12月末に無事最後の勤務を終えました。

2023年1月からは起業家としての道を進みます。

事業の形が完全に決まっていないため、事業化の道筋を立てるところから始めます。

若いころから踏み出そうとして踏み出せなかった「起業」にチャレンジします。

タグ:退職 起業
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【若者の意見が反映されたらいいな「働き方改革」】 [コラム集 「TAWAGOTO」]

「働き方改革」というキーワードは今とても話題になっていますね。

メディアに登場する機会も多いし、論じる記事をネットで読む機会も多いし、ご多分に漏れず私の勤務先でもこのキーワードで会社の改革に取り組んだりもしています。

オフィスでの打合せ

政府主導で始まったこの流れに関して「働かせ改革」と揶揄されたりしています。

本来であれば働いている人たちにとって有意義になるような改革をしていくべきでしょう。

でも結局「働かせる側」にとっての改革を進めようとしているところに違和感があるからでしょう。

握手する上司と部下

私はこの改革を政府主導でしていく点で既に疑問があるところですが、少なくとも企業が取り組むなら働いている人たちの未来を考えていく意味で若い人たちの意見を最大限反映したものにすることが大事だと思います。

私は既に自分のことを表現する時は「中年」ではなく「中高年」というワードを選ぶようになったお年頃。

発想が昭和の時代の「焼き直し」になってしまいます。

既に若者にとっての「当たり前」がわかっていない世代です。

そして私と同じような人たちがいくら頭をひねったところで出てくるアイデアはその枠をはみ出るのは難しいと思います。

この記事を今ラジオを聴きながら書いていますが、ラジオで御年49歳の福山雅治さんが言っています。



共演者で放送作家の今浪氏と

「ジーンズじゃなくていまだにGパンなんですよね。」

「デニムだろうが。」

「トップスなんて、自分の口から出ないですよね。」

「何が?」

みたいなやりとりをしています。

漫才の掛け合いのようなやりとりで同年代の様子を良く表していて面白かったです。

こんなところで滞留しているオジサンたちが若者の心を動かす様な改革をできるかということです。

各部署から若者たちを募って意見やアイデアを出してもらって改革案をまとめていくようなことも既に「働き方改革あるある」になっていると思います。

会議室

意見を出すのは若者でもプランを決めるのがオジサンの場合、結果だけみると「迷走感」がぬぐえなかったりします。

社員同士のコミュニケーションの充実には「飲みケーション的」な親睦の深め方が大事だという基礎的な前提があったり、労務管理のしやすさが優先順位の高位を占めていたり…。

既に未来を語るには我々中高年は古くなり過ぎた、そんな気がしてしまいます。

もちろん、そうやって自分自身を既成の考え方に当てはめて殻に閉じこもり、新しいことを知ろうとしないことは中高年が会社のお荷物になるだけです。

少なくとも「多様性」をダイバーシティと表現したり、単に既存の業務をITに置き換えることが「新しいこと」では無いはずです。

我々も自分たちが培ってきたノウハウで伝承すべきコアなものを引き継ぐとともに新しい事に偏見なくフラットに向き合って吸収していくことが大切だと思います。

しかも積極的に知る努力をしないと新しいものに触れる機会が増えないのだろうと感じています。

そうした努力を我々がしつつも…

我々からすれば「新しいもの」に日常的に触れている若者のナマの声を反映して未来の社会を背負って立つであろう人たちが真に働きたいと思える職場環境を提供できるようになったらいいなって私は思っています。

そして我々中高年、特に会社でまだ発言力を持っている中高年に求められるのは、そういう若者に対して「好きなようにやってみればいい」と言える度量だったり器量なのかな?って思います。

「意見を聞く割には結局なんだかんだ言って自分の意見を通してくれることはない。」

「裁量がないから窮屈な運用を強いられて当初のコンセプト、目的が達成されず、手段だけが実行されるようなプロジェクトが不毛。」

といった感想を持たれてモチベーションも上がらず、「余計な仕事が増やされた」と思う若者は多いのではないかと感じています。

今日もどこかの会議室で次代を担う若者たちが「働き方改革プロジェクト」の一員として働かされて、その分の時間を捻出させるために長時間労働に心身をすり減らしたりしていないことを祈っています。

会議室

私はさほど大きな裁量を持たされている訳ではありませんが、自分の裁量でできるところから彼らに任せて実行する施策の実現を目指してみようと考えています。

小さなことでも、

自分たちで考えて、自分たちで決めて、自分たちで実践して、その恩恵を自分たちが実感する、

そういった実績によって、我々中高年を少しでも信用してもらえる関係を作っていけたらいいなって思っています。

少しでも若い世代が「自分たちの未来のために」という気持ちで仕事や職場と向き合えるようにやれるところからやってみたいと考えています。

◆ 「ふと思ったこと」や「自分の考え方を整理する」意味で書き綴ったコラムです。
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タグ:働き方改革
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【最近、国産電化製品を買う比率が下がったと思っているのは私だけだろうか…】 [コラム集 「TAWAGOTO」]

私が子供の頃は、日本製品が『安さ』で一気に世界で台頭し始めた頃だった。

秋葉原のビル

学生時代はバブルが華やかで日本は『我が世の春』さながら、『お金を持って』世界に出かけて行っていた。

ニューヨーク_ビル街

そして日本製品は『安さ』だけではなく、その性能の良さでも世界の『憧れの的』の印象があった。

日本人は独創性や開発力は劣るが、既存の技術や製品を巧みに向上させ、より安いコストで市場に送り込める卓越した能力を持っている、そんな言われ方だったと思う。

『日本人はモノマネしかできない』というちょっと軽蔑の気持ちも混じった言われ方ではあったのだが、それを跳ね返すほどの勢いが日本にはあったと思う。

もちろんそれを裏付けるだけの技術力や総合力があったのだと思う。

設計器具

だから、マニアが欲しがるような高級品などは別にして、『一般の電化製品は日本製に限る』、っていう風潮があったような…。

実際、私は日本製しか買わず海外の電化製品は『粗悪品』の印象が強かった。

それがいつからだろうか…。

日本製品ではないものを自然に買っていた。

最初に手を出したのは、ダイニング用の小さなテレビ

性能は一切問わないのでとにかく安いものを買おうと思って買った19インチの液晶テレビ。

台湾製だった。

テレビ

まだ地デジ化もされていない頃でアナログ専用機だった。

高性能ではなかったけど別に機能的に問題は無かった。

安かったから寿命が短くて壊れたら壊れたでいいやって思って買ったけど、別に壊れもせず地デジに移行した現在も健在である。

さすがに地デジ対応していないため『テレビとしての役割』は終えてしまったが、地デジ移行というイベントが無ければきっと今も我が家のダイニングの友だったに違いない。

現在は私の部屋のパソコンのサブディスプレイとして活躍している。

【地デジ化でいらなくなったテレビの活用 マルチディスプレイのすゝめ】 

あくまでもサブ的立場のテレビだったけど、私にとっては海外電化製品購入の『口火』だったのかもしれない。

次に購入したのがDVDプレイヤー。
DVDプレイヤー
それまで使っていたVictor製のVHS+DVDレコーダーが何度修理してもすぐ壊れるので、もうテレビの録画機能は諦めて、3千円で売っている再生専用機を2台立て続けに購入した。

こちらはレンタルビデオのTSUTAYAで購入した中国製だ。

我が家ではテレビ番組が録画できない生活がもうかれこれ5年くらいは続いており我が家のDVDライフを支えているのはこの 『Made in China 』 の再生専用機2台だ。

とてもちゃちな感じはしたが2台とも健在である。


次は、DELLのノートパソコン

パソコン

これも求めていた性能を備えた中で一番安く買えたから。

それまで使っていた日立製のノートPCがクラッシュしたために購入したものだった。

このパソコンを購入した時にはマニュアルがほとんどなかったのが印象的だった。

これは海外製品だったからではなくインターネットの普及率が高まり電子マニュアルが一般的になってから購入したというタイミングのせいもあるのだろうが、私の印象は『やっぱり日本製の方がユーザーに優しいな』ってものだった。


そして次の海外製はキャノン製のプリンタの調子がどうにもならなくなって買った、

HP(ヒューレットパッカード社)製インクジェットプリンタ

プリンタ

こちらもマニュアルの不親切さを感じるところではあるもののコストパフォーマンスには満足している。

キャノン製のプリンタは2台購入したが、どちらも使い物にならなくなってしまって買い替えたわけだが、後継のHP社製のプリンタは歴代2台の寿命を既に上回っているがすこぶる快調だ。


そしてこのブログでもご紹介した台湾製のデスクトップPC

ASUSデスクトップPC

【リビングのテレビでPCライフ 「EeeBox」 ASUS EB1505 デスクトップPC レビュー】

こちらも特に不満は無い。


そして最後は携帯電話。

i-phone

先日ガラケーを卒業した私はアップル社製のiPhoneを買った。

【ガラケー好きでスマホなんて欲しくなかった私が『iPhone 5c』 を手にしたたワケとは】

既にスマホは日本製品の出番が無くなってしまったが韓国製ではなくアメリカ製品を買うことになった。

アメリカ製購入の3つ目となった。

妻はiPhoneを使ってみて「日本人の作った『かゆいところに手が届く』的な製品と比べると配慮の不足した製品」だと評価している。


もちろん日本製を全然買わなくなったわけではないし、条件が同じならば、恐らく日本製をチョイスしていたとは思う。

我が家は電化製品の物持ちは良い方だと思う。

新婚の時に揃えた電化製品は結婚10年目の段階で買い換えたのは洗濯機と掃除機くらいだった。

リビングには結婚当初買った東芝製のブラウン管テレビが活躍していた。

もっと使い続けたかったのだけれど地デジ化がそれを許してくれなかった。

今から15年以上前の私たち夫婦が新婚だった頃の日本製品は丈夫で長持ちだったのかもしれない。

また当時の我が家は壊れにくいような家電品しか買わなかったのかもしれない。


パソコンは秘蔵のWin95機以降、

【Win95は健在だった…そして思い出が詰まった宝箱が開いた】

日立製と東芝製を購入していたが、

パソコン

最近は上述の通り、DELL、ASUSと2台続けて海外製だ。

日立製はクラッシュして天に召された。

【サクサク動いた!PCのリフレッシュに挑戦してみた 元凶はアイツ、だった…〔前編〕】

海外電化製品の購入比率が高まったという点では、私と同世代(40代以降)の方は概ね同様なのではないかと思うのだが、どうだろう?

私もちょっとした機能面やアフターケアなどを考慮すると日本製の良さがあるように思うのだが、コストパフォーマンスを合わせて考えると、結果として日本製ではなく海外製品を購入している、そんな感じだ。

それと、これはまったくの気持ちの問題なのかもしれないが、『昔よりも日本製、壊れやすくないか?』ってこと。

安かろう、悪かろう、が嫌だから日本製を買っていたんだけど、あまりその選択には意味がなくなりつつあるような…。

私の中では安くて壊れにくさを求めるなら断然日本製という考え方はいつの間にか消え去っていた。


海外競争力をすっかり失ってしまった日本の家電製品。

経済が発展途上の時期を過ぎ、人口ボーナス期を過ぎ、世界の中で価格を武器に勝負できる時期は日本はとっくに過ぎ去ってしまったのだろうから仕方がないのかもしれない。

私の家電品などの購買傾向は「まず値段から入る」点で『一般庶民』的な買い物傾向だと思う。

だから私が購入意欲を刺激されるようなものは日本全体の消費傾向と言っても過言ではない。

あっ、それは過言か…(^_^;)。

魅力ある日本の家電品を次は購入してみたい。

◆ 「ふと思ったこと」や「自分の考え方を整理する」意味で書き綴ったコラムです。
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【長距離電車通勤の友は何ですか?】 [コラム集 「TAWAGOTO」]

電車通勤、電車通学をされている方は多いと思います。

私は、『電車で通うという事』は高校1年生から始まってもう30年になります。

途中、バイク通学やクルマ通勤もした時期もありますが、ここ10年は郊外から都心への『遠距離通勤』です。

『遠距離恋愛』ならドラマにもなるでしょうが、『遠距離通勤』はドラマチックなこともなく、ただただ「辛い」だけです。

ラッシュアワーの電車に乗り込むの図(バックから)
ラッシュアワー

乗車時間だけでも1時間30分近くあり、乗り換えは2回です。我ながら偉いと思います。

NEWSWEB24が始まる頃に帰宅して7時前には家を出る生活です。

ブログを書いてるとあっという間に2時3時になってしまい、いつも眠いです(>_<)

私ほどではなくても長時間電車に揺られて通勤、通学されている方、いると思います。

電車の車内での必携はどんなものでしょう?


朝は始発駅で座ってたっぷり1時間は寝ていきますので目覚まし時計代わりの携帯電話は必需品です。

新聞を読んでから寝ることもありますが、最近は寝不足なので乗車したらすぐに寝てしまいます。

乗り換え後は座ることはないのでその時に新聞を読みます。

朝はだいたいこんな感じですが、ときどき寝坊をして別ルートで通勤することがあります。

いつものルートは『座っていくことを優先』して、ちょっと通勤時間が長くなるので『ずっと立ちっぱなし』であることを覚悟すればいつもより遅く家を出ても間に合うのです。

そんな時は寝ることもできませんので新聞を読んでから携帯電話で何かしらネットサーフィンします。

ただ満員電車で1時間半もギューギュー押されて立ちっぱなしだと、それだけで会社で使うエネルギーが消費され、出社時には既にぐったりしています。(^_^;)

朝はだいたいこの2パターンです。


さて、帰宅時はどうでしょうか?

夕刊フジとか週刊新潮とかを読む習慣はありませんので帰宅の車内はもっぱら携帯でネットサーフィンです。

最近は地下鉄でも使えるようになり便利です。

ですからたまに携帯を忘れるととても手持無沙汰です。

ということで、私の『通勤の友』は携帯電話です。

最近はすっかりスマホが主流になってきましたが私の場合はガラケーです。

【ガラケー意外に人気ある?】

このところ電車で沢山見かけるのは、『携帯ゲーム』ですね。

私は朝は本当に眠くてしょうがないのでテンションも低いです。

朝からゲームをやっている人を見ると、その活力がうらやましく思います。

昔は電車内と言えば文庫本が私の友でしたが、最近はめっきり文庫本を読まなくなってしまいました。

皆さんの通勤のお供はどんなものでしょうか?

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【『役所の人々』はあなたの味方ですか? 役所の窓口の対応】 [コラム集 「TAWAGOTO」]

市役所などの役所の窓口の対応が取り沙汰されることは多いと思います。

窓口

公務員と言ったら庶民の敵の様に語る人もいますが、私はそうでもありません。

確かに昔は対応が紋切型であったり、言葉遣いが横柄な人が多かったりで、

私自身とても悪い印象を持っていましたが、ここ10年くらいでとても対応が良くなった気がします。

土曜日に住民課の窓口を開設していたり、サービスも向上していますし、対応も親切です。

また、公務員に同情の気持ちを持つこともあります。

公務員(まぁ、窓口業務に関してですが)の仕事って、『お客を選べない』からです。

『お客様は神様です』なんて言葉もありますが、民間企業って顧客を選別していると思うのです。

あからさまに来店者に「お断り」なんてことはそうはできないかもしれませんが、

料金設定であったり、立地であったり、広告宣伝方法などであったり、

いろいろな方法で顧客を選別していると思います。

ところが、役所の顧客(役所はそう思っていないかもしれませんが)は、

例えば市役所なら住民票がある人なら一律に同じサービスを提供しなければなりません。

ですから、「もう、それなら結構です」ってことが、サービスを提供する側もされる側も言えないので、

考えていることが平行線だった場合には、

不毛な議論をしてでも折り合いをつける必要があると思うのです。

それって結構大変な気がします。少なくとも私には不向きな仕事かもしれません。


会計事務所に勤務している頃、請け負っていた顧問先企業の年末調整が終わると、

『給与支払報告書』というものを従業員さんがお住まいの市役所に『配達』します。

別に郵送でも良かったんですが、ギリギリの作業だったりした関係から、

この配達作業は『新入り』の仕事でした。

そんなわけで私も新入りの頃、近隣の各市町村の役所を回っていました。

そうすると市町村ごとに窓口の対応に『カラー』があるんですよね。

ある市役所は本当に横柄で居丈高な態度が腹ただしかった記憶があります。

きっと今はこの市役所も変わったと思いますが、当時はダントツで態度が悪い市でした。

きっとトップの考え方なんかが反映していたんだろうと勝手に推測します。


また、居丈高という点でいうと警察官にも同様の思い出があります。

自動車の運転免許の書き換えで免許センターに行ったときに、

書類受付係の人がとても無礼な感じで気分がすこぶる悪くなりました。

私は初対面の人から敬語を使われないだけで結構ムッとする性質の小人なので、

もうそれだけでも腹立たしいのに、ちょっと質問しただけで、

「お前は馬鹿か?」っていう感じの対応で、大人げないとは思いましたが、

「やり返さないと気が済まない」って思っちゃいました。

私はそういう時は相手の名前を呼ぶようにしています。

その横柄な係りの警察官(交通安全協会の人?)の胸に名前のバッチがあったので、

「私はわからないから聞いただけなのに、何ですか?その言い方は?鈴木さん!」

みたいな感じで言っちゃいました。

こういう人って、名前で呼ばれるの苦手みたいです。

急に態度が変わって、丁寧に教えてくれました。

私の列の前にいた人達もさんざんな言われようをしていたので、ちょっと気分がスッとしました。


私は、市役所などの窓口で横柄な口のきき方をして、

窓口の人を困らせている人をよく見かけますので、あまりこういうことをするのは気が進みませんが、

そんな私でもこう言わずにはいられないくらい威張っていたのです。


もうひとつ、私の天敵だったのが税務署職員です。会計事務所で働いている頃は、

結構いろいろな質問をするのですが、「人をくったような」回答が私をイライラさせました。

ただ、これにはちょっと特殊な事情がありました。

彼らはあまり微妙な事例にはっきり答えることをしません。

正式な文書での質問でないとよほど簡単な事柄しか答えてくれません。

「判らないことを判らない」と言うのが本当に嫌いなようで、

この部分だけは今も苦手です。変な言い回しで返事をするの、止めて欲しいって思います。


その昔は、国鉄職員なんてのも威張っていた印象があります。


さて、こんな過去の「腹立たしい」人たちも、今は様変わりした感じがしています。

少なくとも私が日常接する『役所の人々』は親切だし、言葉も丁寧で、

腹がたつこともありません。


きっとクレーマーみたいな「変な客」も相手にしなければならないので、

大変だろうなぁなんて思っちゃいます。

皆さんの周りの『役所の人々』はいかがでしょうか?

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