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【利用が進んでいない? ~母子世帯の就労支援】 [ピックアップ!]

母子世帯の生活の厳しさが増す中、その就業支援を国が行っていますが、思っていたほど利用度が伸びないという実状を東京新聞が紹介していました。

ブログ記事トップ画像_赤ちゃんとお母さん

この記事では、前半は母子世帯の経済状況の厳しさをグラフなどを用いて紹介しています。

そして、具体的な母子世帯の就業支援とその利用実績とともに、

アンケートに「利用したことがない」と答えた人たちの「その理由」のうち、

『制度を知らなった』という意見の割合も紹介しています。

◎ハローワーク

さすがにハローワークは「利用したことがない」という方の比率は30%と比較的利用度が高いです。

「利用したことがない」という方の理由に「制度を知らなかった」という方も7.2%と低いです。

 なお、全国で168か所に『マザーズハローワーク』というものが設置されているそうです。

 ここでは、支援機関への出張相談を行っているようです。

 『福祉人材コーナー』では、

 介護・医療・保育について担当者制も活用した職業相談・紹介が受けられるとのとこと。


◎母子家庭等就業・自立支援センター

 全国107か所あるそうですが、アンケートでは92%の方が「利用したことがない」そうです。

 そのうち、制度を知らなかった方が38.2%。結構知らない方が多いようです。

 『就業支援事業』

 『就業情報提供事業』

 『地域生活支援事業』

 『就業支援講習会等事業』

  ネットで検索してみましたが、サイトなどは地域のセンターごとに取り組んでいるようで、

  内容は様々なようですが、単純に就業支援だけでなく生活設計とか、

  「ひとり親特有の悩み」解決のためのセミナーなども開催されているようです。

  私は「ひとり親の苦労」を知りえませんが、一人で悩んでいるとパートナーがいない分、

  しんどいのではないかと想像します。

  そんなとき、この様なセミナーに足を運んでみるのは、解決できなくてもそのきっかけであったり、

  人とのつながりができたりして良いのかもしれませんね。

  旭川の母子家庭等就業・自立支援センターのホームページ
  boshisyuugyo01.jpg

  お住まいの近くのセンターを探してコンタクト先や支援事業の内容を確認してみてはいかがでしょうか?
  各地のセンター一覧へ


◎高等技能訓練促進費

これは2年以上養成機関で修学する場合に生活費を支給してくれる制度のようです。

98.5%の人が利用したことが無いようです。そのうちの50%は制度を知らなかったとのこと。

 高等技能訓練促進費 高槻市のホームページから
 boshisyuugyo02.jpg

 厚生労働省が実施する国の事業の様ですが、窓口は自治体のようで、

 自治体による紹介を参照するのが良いと思います。上記のホームページは高槻市の例ですが、

 お住まいの自治体に問い合わせをすれば教えてくれると思います。

 
 なかなか賃金の良い職に就けないと悩んでいる方には、

 次の一歩の準備のための資金の助けになるかもしれません。


◎自立支援教育訓練給付金

 これは自治体指定の教育訓練講座終了後に受講料の2割を支給してもらえる制度。

 この制度も95.9%の方が利用しておらず、制度を知らない方も46.3%です。

 こちらも自治体が窓口になっているようなのでそちらの情報を入手してみたら良いと思います。

 自立支援教育訓練給付金 高槻市のホームページから
 boshisyuugyo03.jpg


私なんかとは、その大変さが違うでしょうが、税理士試験に挑戦していた頃、

とてもお金が無いなかで、高額の就学費用を捻出しなければならず私はお金に苦労しました。

お金が無いと、なんとなく生活が荒んでいきます。

少しでもこうした支援を受けられるなら、

生活の足を引っ張られずにスキルアップの準備ができるかと思います。

ひとり親の場合、仕事と家事をこなすだけでも精一杯で、

とてもスキルアップに振り向けられる余裕がないなかでは、

なかなかこういう制度を利用する機会がないというのが、

認知度の問題よりも利用度の低い大きな理由なのかもしれません。

でも、もし『行き詰り』を感じているなら打開する道を模索する必要はあるかもしれません。

そんなとき、『資金面』で最初から諦めてしまわずに、自分が利用できる制度などを模索することも

大事なことだと思います。

 母子世帯の就労支援(No.437) 利用進まず生活苦から抜け出せず   
東京新聞 TOKYO Web 2013年2月6日記事より

 母子世帯の就業支援では、ハローワークでの求職の申込件数と、就職件数は年々増加しています。しかし、経済情勢もあり、ここ数年の就職率は伸び悩んでいます。自立支援センターでの就業相談も同様の傾向です。
 正社員などへの就職を支援するための高等技能訓練は支給件数、資格取得件数ともに増加しています。就業実績も〇三年度に比べ一一年度は二千四百四十二件と十九倍に増加、常勤割合も87%と高くなっています。
 しかし、母子世帯の母がこうした支援を「利用したことがある」割合は高くありません。「ある」との答えが多いのは、ハローワークが69・1%、市区町村福祉窓口が48・9%でした。
 一方、自立支援センターは8・1%、自立支援給付金は4・1%でした。また、高等技能訓練は1・5%と低迷しています。
 就業支援のあり方について、厚生労働省は「孤立しやすい母子世帯への有効な支援を、国と地方が知恵を出しながら続けていくしかない」と強調しています。


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【ガラケー意外に人気ある?】 [ピックアップ!]

今日、携帯でYahooニュースを見ていたら、嬉しい記事を見つけました。

 「スマホ使いづらい」 簡単機能・料金安さ魅力 ガラケー健在 
産経新聞の記事より抜粋

 スマートフォン(高機能携帯電話)の普及の陰で、「ガラケー(ガラパゴス携帯)」と呼ばれる従来型の携帯電話機が、根強い人気を保っている。電話やメールが中心のシンプルな機能や、使いやすさが固定層に支持されているためだ。用途に応じた割安な料金体系も魅力で、国内メーカー各社は、ニーズに合わせた商品を投入し続けている。
       中略
 同店(ヨドバシカメラ:筆者注)によると、ガラケーの購入者は30~50代の男性が多く、「スマホが使いづらい、電池が長持ちしないので不満」などの理由を挙げる。スマホに移行してから、ガラケーに逆戻りする人も少なくないという。
       中略
 同総研(MM総研:筆者注)は「ガラケーは通話とメールしかしない人や、変化を求めない利用者など、一定のファンがいる。スマホが生活インフラとして欠かせなくなるまでは需要は衰えないし、市場から消えない」(通信アナリスト)と分析する。
 国内の大手電機メーカーも、薄さやボタン操作のしやすさ、電池の持ち時間の長さなどを売りに、ガラケーの更新機を相次いで投入している。
 文字通り日本特有のガラケーには、日本の携帯電話文化の「進化」の歴史が詰まっており、簡単には廃れなそうだ。



私は、携帯電話は今の機能で十分満足しているので、

スマホにとってかわられるのはちょっと困ると思っていたら、

結構、『ガラケー好き』っているんですね。

最近は電車の中でも完全に少数派になってしまった感のあるガラケーは、

絶滅の危機にあると思っていたので、この記事は私にとっては朗報でした。

ブログ記事トップ画像_ガラケー
〔過去記事〕

【スマホのアプリで情報をもらっているの?提供しているの?】
【長距離電車通勤の友は何ですか?】


まぁ『食わず嫌い』なのかもしれませんけど、先日会社の飲み会で同僚から「スマホの良さ」についてレクチャーを受けましたが今一つピンときませんでした。

確かにアプリの出来はすごいとは思いますが、私の場合、恐らくすぐに飽きてしまうと思います。

パソコンがあればアプリはできますし、もしゲームがしたかったらゲーム機の方が楽しいですし…。

ネットを見るのはガラケーでも十分です。

とにかく、しばらくはガラケーが無くならないようなので安心しました。

ちなみに私のベスト携帯は今使っている携帯の一代前のやつでした。

今使っているのは見た目は気に入っていますが、手のフィット感がイマイチで以前は女子高生並にメールを打てたのが今はとても遅くなってしまいました。

一代前のお気に入り携帯もサポート終了で泣く泣く手放した経緯がありますので、せめてガラケーだけは死守して欲しいものです。

ブログ記事トップ画像_ガラケー

そんな私もとうとうスマホに転向してしまいました。

ガラケーの方が好きなのは変わらなかったのですが…

ブログ記事トップ画像_i-phone_ババ抜き
キャリアが「もうガラケーでの通信サービスは終了しました」って言うまでスマホへの乗換えは考えていなかったガラケー好きの私でしたが、なんと年末にあっさりとガラケーを捨てiPhoneに乗換えてしまいました。
今回はその経緯と使ってみた感想などをお伝えしたいと思います。
スマホへの乗換えにイマイチ乗り気でない方は参考にしてみて下さい。




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【「中国の今」を運ぶ風 ~大気汚染で九州が…】 [ピックアップ!]

今日も帰宅してNHKの「NEWS WEB24」で今日のニュースをチェック。

【1日の終わりのニュース 『NEWS WEB24』の看板娘】

九州の大気が中国から運ばれてきたと思われる汚染物質で一時的に大気汚染濃度が高まっているとのことです。

番組では中国の映像が流されましたが、いわゆるスモッグで遠くまで見渡せないほど白く濁った感じになっていました。

本当に大気汚染によるものなの?って思っちゃいましたが、とにかくとても白かったです。

大気汚染問題に詳しい慶応大学・環境化学研究室の田中茂教授の解説によると、中国では当局が汚染に対して意識が低いことが大気汚染が放置されている大きな原因のように話されていました。

映像では、道路を走るたくさんの自動車が映し出されていましたが、なんとなく『沢山の人口を擁する中国人がクルマに乗ったら大気汚染、大変だよなぁ』って思わせる映像でした。

こんな感じの映像
taikiosen01.jpg

日経新聞にも中国の大気汚染事情について掲載されていました。

番組でも説明のあった問題の汚染物質『PM2.5』が、Q&A形式で、説明されていましたので、

抜粋します。

 中国大気汚染、いつから深刻化(Q&A) 改革・開放で80年代から
日本経済新聞Web版 2013/2/5 より抜粋
Q 汚染の原因は

A 問題となっているのは直径2.5マイクロ(マイクロは100万分の1)メートル以下の微粒子状物質「PM2.5」だ。石炭や石油を燃やしたときに出る硫黄酸化物が原因で、中国に多く残る石炭火力発電所の排ガスが主因といわれる。自動車の排ガスの微粒子なども含まれる。直径が小さいため、肺の奥深くまで入り込みやすい。気管支炎を引き起こしたり、ぜんそくを悪化させたりする。



さて、ことの真意は今一つ良く判らない感じでしたが、とにかく九州の汚染物質の量が増えたのだけは間違いないようです。

ちなみにNEW WEB24のサイトには、以下のようなリンクが貼ってありました。

※環境省の大気汚染物質広域監視システム「そらまめ君」はこちらです

「そらまめ君」、見てみました。
soramamekun01.jpg

以下の様な汚染物質の分布が日本地図上で見られるようになっています。

 二酸化硫黄(SO2)/ 一酸化窒素(NO)/二酸化窒素(NO2)/光化学オキシダント(OX)/ 非メタン炭化水素(NMHC)/浮遊粒子状物質(SPM)/微小粒子状物質(PM2.5)

見てみると、東京の量に比べると九州はとてもまだ「まばら」な感じです。

番組では九州と中国の大気汚染について述べられていましたが、「上がった」と言われる九州よりもはるかに高い東京はほっといていいのかな?ってちょっとひねくれてみました。

     
昔は日本もすごかったですよね、公害。

煙突からはもくもく煙が出ていたし、子どもの頃、良く光化学スモッグ注意報が発令されて「外に出ちゃだめだよ!」なんて言われたもんです。

石炭も使っていたし、排ガスも今と比べ物にならないくらいすごかった。


さて最近番組のツイートもいろいろあって「最近のツイートは質が落ちた」なんてものもありました。

番組への他の人のツイートを批評するツイートなんですね。

そんななか「空気清浄器の商機じゃね?」なんてツイートを見て、「確かに…」なんて思いました。

業績不振にあえいでいるシャープには「プラズマクラスター」なんて商品があります。

是非、中国に売り込んでみてはどうでしょうかね?

【目のつけどころを間違えた? シャープの下請け企業の行方は?】

空気がおいしい。それだけでご馳走、そんな時代ですね。

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【SNS、バナー広告を解禁=自民のネット選挙法案】 [ピックアップ!]

以前にインターネット投票について記事を書きましたが、いよいよ動き出すようですね。

ブログ記事トップ画像_インターネットアイコン

YAHOO!JAPAN ニュースより引用
 自民党のインターネット選挙に関するプロジェクトチーム(PT、平井卓也座長)は30日、ネットを使った選挙運動を解禁する公職選挙法改正案の原案を固めた。フェイスブックなどの交流サイト(SNS)を含め、政党や候補者、支援者が選挙期間中にネットを使って投票を呼び掛けることを容認。また、政党に限り有料の「バナー広告」の利用も認めるとした。
 同党は改正案を今国会で成立させ、夏の参院選から適用したい考え。31日のPT会合で了承を取り付け、来週から公明党や野党との調整に着手、2月中の法案提出を目指す。


ブログ記事トップ画像_インターネットで選択
考慮すべき問題は2つに集約されると考えます。
1つはネット特有の不正行動を防ぎ切れるかどうかという『技術的な』問題の克服です。


今回の動きでは、ネット投票までのお話ではなく『選挙運動』についてネットの利用を解禁するというもののようです。

夏の参院選ではこの法案に基づいた選挙運動が展開されそうですね。

各党の協議では、資金力の大きさに左右される有料広告の取り扱いなどが論点になるとされています。

なりすましやネット上での誹謗中傷などに対する罰則も検討するようですが、従来と異なる選挙違反対策も十分に検討される必要があるでしょう。

ネット上の匿名性やトリック的な手法は、ネット以外の世界とは異なる面を持っていると思います。

柔軟な対応と豊かな発想が必要かもしれません。

少なくとも政権放送をネット上で見ることができるたら、私は随分前進ではないかと思います。


その反面、ある程度の規制も必要かもしれません。

『〇田×夫をよろしく!』 なんてメールがたくさん来たら迷惑メールの何者でもありません。

【迷惑メールで楽しんでみる】

私は選挙カーで候補者の名前を連呼するのも法律で規制すべきだと思っていますが、ネット経由でも名前の連呼と同様の無意味な行為は是非規制して欲しいものです。

今回の自民党案では、バナーは政党名に限定する案が有力の様ですね。


さて、ビジネスの世界にもこのことは新たな動きを加速させそうです。


日経新聞には、こんな記事が…。

ヤフーが政党向けにソーシャルメディアでの投稿や検索での頻出キーワードを解析する事業を検討するなど、各社が相次ぎ関連サービスの準備に着手しているそうです。

ネットを利用して世論の動向をつかみ、選挙戦の戦略に役立てようということのようです。

選挙戦と言えばアメリカ大統領選挙の総力を挙げた選挙が思い浮かびますが、日本でも今後はより『テクニック』による選挙が展開されていくのかもしれませんね。

私はバナー広告なんかにまったく興味がありませんが、政権放送をネットで見たり客観的なデータがたくさん閲覧できるようになったら便利で良いなぁと思います。

有料広告は確かに資金力に左右されるかもしれませんが、ネットを利用するだけなら現在よりも少額の資金でも選挙活動が可能になって無名の候補者でも場合によってはすごい候補者に化けるかもしれません。

そのうち、ニコニコ動画で、『踊ってみた』 ならぬ、

『立候補してみた』

なんてコーナーができるかもしれませんね。



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【生活保護について ~その負担と恩恵】 [ピックアップ!]

生活保護の議論が活発になってきています。

 生活保護まず3%削減 厚労省、3年で1割目指す 
 厚生労働省は18日、生活保護の支給水準を2013年度に平均で約3%引き下げる方向で調整に入った。13年度から3年かけて支給水準を見直し、自民党が政権公約で掲げた1割下げを目指す。デフレで下がってきた物価水準を考慮した上で、世代や家族構成によって生じる支給額のゆがみを解消する。来週以降、引き下げに慎重な公明党との調整を急ぐ。
日経新聞 記事から引用

この議論をする際には、正確なデータに基づいてされることを特に願いところです。

ブログ記事トップ画像_孤独な老人


低所得者層の生活費の水準より高い給付がなされている実態が報告され、これではあまりにもバランスが悪いということで、修正が議論されているようですが…。


もちろん国民の税金が使われているのでもし正しくないのであればそれを是正するのは良いことだと思います。

ただ全体の支出に占める割合とか議論のもとになっているデータ、例えば比較対象になっている「低所得者」の定義とか、不正受給の実態とか、ムードに流されない取扱いを望むところです。

既に、『弱者切り捨て』だということで反対表明する団体もあります。

最近は、『生活保護ビジネス』なるものも存在し、いろいろと議論されるべき内容も多岐にわたるのかもしれません。

私は大家業界の情報も見ていますが、大家さんのなかには、『生活保護世帯』を一つの市場としてみている方々もいます。

普通に考えて働く人より多くの補助を受けているのは、どうかと思いますが、困っている人に対する補助を一律に削減して、本当に困っちゃったらどうするんだろうとも思います。


とても難しい問題だと思います。  


不正受給に関しては、0.4%程度なのに申請して受給の許可が下りるのは3割程度の実態とか、受給比率が高まっているのは高齢者であることとか、よく検討しないといけないですね。


そして、ある人のブログで見た内容は私にとっては結構ハッとさせられました。

それは、

『生活保護』を一種の魔女狩りの魔女のように叩いて、うっぷんをはらしても、

実は自分のセーフティネットを毀損(きそん)していということに気づかないのは愚かなこと…。

ということです。


確かにそうかもしれません。

私自身、現在は生活に困ることはありませんが、会社が傾いたが故に転職を迫られた経験が2回もあり、いつなんどき、国家のセーフティネットのお世話になるかわかりません。

一生食うに困らないだけの資産をもっているならともかく、給料という定期的な収入があって成り立っている生活ならば、本当にいつなんどき『食うに困っちゃう』日が来ないとも限りませんから…。

前回の転職の時には『もし失敗したら…』という強い覚悟で臨みました。

また妻が入院した時には医療費の負担が少なくて済み、本当に恵まれた状況にあると感じたりもしました。

アメリカなどでは医療費の負担も大きく、そう簡単には医者に行かないということを聞いたことがあるので日本の状況をありがたく感じました。

確かにそういう仕組みが重すぎて、大した症状でもないのに医者に掛かりすぎるとか、薬漬けにする医師がいるとか問題がないこともないし、国家財政を圧迫する要因になっているのかもしれません。

でも、やっぱり自分も国家に守ってもらう側になるかもしれないと考えると、簡単にセーフティネットを軽くする方向なのを『負担が軽くなった』などと考えられない気もします。

とにかく、うまく感情論で誘導されるようなことだけはしないようにしないと…。 



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