【バリウム バリうま! もう1杯!】 [健康・病気]
先日、会社で健康診断がありました。
私、バリウムがとっても苦手です。
あまり、好きって人もいないみたいですが、健康診断というと、あのまったりとした液体を思い出して一気に憂鬱になります。
35歳未満の方は経験もないかもしれませんが、それ以上の年齢のお勤めの方は大抵経験していると思います。
こんな感じで飲むわけですが…
バリウムそのものが美味しくなくて、あのぬるっとしたしたようなざらざらしたというか、重い感じで、すぐに乾いちゃう感じが嫌です。
でも、それだけなら私も憂鬱になるほどではないのですが、バリウムを飲む前に一気に飲まされる『発泡剤』が拍車をかけてます。
あんだけ、お腹に入って膨らむものを飲まされながら、ゲッ〇はダメだなんて…。
本当にかなり我慢してます。
さらに、
これに乗って?、ぐるんぐるん。
「はい、それでは3回回って。じゃぁ、反対周りでもう3回。」
なんてやられますよね?
すきっ腹にゲッ〇を我慢しているだけでも出ちゃいそうなのに、ぐるんぐるんって…。
最後には木魚をたたく奴みたいのでお腹をぐぅって押されて、何だか私に『バリウムシャワーをやってくれ!』って言っているような気すらしてきます。
ところで、こんな苦労して検査を受けているのでちょっとバリウム検査のことを調べてみました。
あのバリウムって、そもそも「何のために飲むの?」とか「どんな効果があるの?」って思いませんか?
実は、前日から食事を控えて空っぽにした胃の中をあの『発泡剤』でパンパンに膨らませて、その胃壁にまんべんなくバリウムを塗りたくるようなものらしいです。
そうすると胃壁の様子がよく映像に写るそうです。
さて、もう一つ興味があったのが、
『あのバリウムもっと美味しくならないのか?』
ということです。
ガリガリ君にコーンポタージュ味がでる時代に、
現代の科学力とお菓子業界の力を借りて、
もっと美味しくできないわけがない!
と、思ったわけです。
私はあのバリウムという物質の特性が邪魔をして、現代の科学の粋を凝らしてもあのフルーツ味にするのが限界!だと思っていました。
バリウムとはギリシャ語で「重い」を意味する βαρύς (barys) にちなんで命名されたとのことですが、
まさにあの「重い感」が、味付けの邪魔をしているんじゃないかと…。
ところが‥‥
実はそうではないようです。
あれは、
「美味しくできない」のではなく、
「美味しくしてない」そうなんです。
前日から食事をしないようにするのは、胃を空っぽにする以外に胃の活動を活発にしないようにするという理由があるそうです。
胃壁が活発に活動し始めるとぐるぐる回させてせっかく胃壁に塗りたくったバリウムが落ちちゃうそうです。
更に、美味しいものを食べると、胃が活発に活動を始め、胃液が出てきて、綺麗にバリウムを流してしまうそうです。
それでなくても、すきっ腹で「美味しいものを欲している状態」の胃に、美味な『冷製コーンポタージュ味』のバリウムを流し込んだら
とたんに胃が大喜びして胃壁に「張り付かない」ため、鮮明な画像が撮れないそうです。
バリウムは、実は映像を鮮明化するために、不味くしていたんですね。
今度からこの「いまいち役立たないウンチク」を頭に思い浮かべながら頑張って飲みたいと思います。
『きれいな映像のための不味さなんだ。』って…。
ところで、バリウムをネットで調べていたら、あるブログで『お腹がすいていたので、発泡剤もバリウムも、とても美味しく頂けました。』と、報告する女子を発見しました。スゴイです。
ところで、バリウム検査が終わると、これですよね。
医療関係者の方への応援メッセージを募集しています!
感謝の気持ちを伝えるサイト、ThanksDR(サンクスドクター)
私、バリウムがとっても苦手です。
あまり、好きって人もいないみたいですが、健康診断というと、あのまったりとした液体を思い出して一気に憂鬱になります。
35歳未満の方は経験もないかもしれませんが、それ以上の年齢のお勤めの方は大抵経験していると思います。
こんな感じで飲むわけですが…
バリウムそのものが美味しくなくて、あのぬるっとしたしたようなざらざらしたというか、重い感じで、すぐに乾いちゃう感じが嫌です。
でも、それだけなら私も憂鬱になるほどではないのですが、バリウムを飲む前に一気に飲まされる『発泡剤』が拍車をかけてます。
あんだけ、お腹に入って膨らむものを飲まされながら、ゲッ〇はダメだなんて…。
本当にかなり我慢してます。
さらに、
これに乗って?、ぐるんぐるん。
「はい、それでは3回回って。じゃぁ、反対周りでもう3回。」
なんてやられますよね?
すきっ腹にゲッ〇を我慢しているだけでも出ちゃいそうなのに、ぐるんぐるんって…。
最後には木魚をたたく奴みたいのでお腹をぐぅって押されて、何だか私に『バリウムシャワーをやってくれ!』って言っているような気すらしてきます。
ところで、こんな苦労して検査を受けているのでちょっとバリウム検査のことを調べてみました。
あのバリウムって、そもそも「何のために飲むの?」とか「どんな効果があるの?」って思いませんか?
実は、前日から食事を控えて空っぽにした胃の中をあの『発泡剤』でパンパンに膨らませて、その胃壁にまんべんなくバリウムを塗りたくるようなものらしいです。
そうすると胃壁の様子がよく映像に写るそうです。
さて、もう一つ興味があったのが、
『あのバリウムもっと美味しくならないのか?』
ということです。
ガリガリ君にコーンポタージュ味がでる時代に、
現代の科学力とお菓子業界の力を借りて、
もっと美味しくできないわけがない!
と、思ったわけです。
私はあのバリウムという物質の特性が邪魔をして、現代の科学の粋を凝らしてもあのフルーツ味にするのが限界!だと思っていました。
バリウムとはギリシャ語で「重い」を意味する βαρύς (barys) にちなんで命名されたとのことですが、
まさにあの「重い感」が、味付けの邪魔をしているんじゃないかと…。
ところが‥‥
実はそうではないようです。
あれは、
「美味しくできない」のではなく、
「美味しくしてない」そうなんです。
前日から食事をしないようにするのは、胃を空っぽにする以外に胃の活動を活発にしないようにするという理由があるそうです。
胃壁が活発に活動し始めるとぐるぐる回させてせっかく胃壁に塗りたくったバリウムが落ちちゃうそうです。
更に、美味しいものを食べると、胃が活発に活動を始め、胃液が出てきて、綺麗にバリウムを流してしまうそうです。
それでなくても、すきっ腹で「美味しいものを欲している状態」の胃に、美味な『冷製コーンポタージュ味』のバリウムを流し込んだら
とたんに胃が大喜びして胃壁に「張り付かない」ため、鮮明な画像が撮れないそうです。
バリウムは、実は映像を鮮明化するために、不味くしていたんですね。
今度からこの「いまいち役立たないウンチク」を頭に思い浮かべながら頑張って飲みたいと思います。
『きれいな映像のための不味さなんだ。』って…。
ところで、バリウムをネットで調べていたら、あるブログで『お腹がすいていたので、発泡剤もバリウムも、とても美味しく頂けました。』と、報告する女子を発見しました。スゴイです。
ところで、バリウム検査が終わると、これですよね。
医療関係者の方への応援メッセージを募集しています!
感謝の気持ちを伝えるサイト、ThanksDR(サンクスドクター)
スポンサーリンク
スポンサーリンク