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【アニメ『時をかける少女』公開10周年記念上映!これほど夏休みにおススメな映画はない!】 [映画]

アニメ『時をかける少女』公開10周年記念上映!これほど夏休みにおススメな映画はない!
アニメ時をかける少女_10周年記念上映
私が大好きな細田守監督を知ることになった作品『時をかける少女』の公開10周年記念のリバイバル上映をするそうです。
イベントの詳細とともに、この映画をご存じない青春真っただ中の中高生に贈る映画のご紹介をしたいと思います。

この記事の目次


「時をかける少女」10周年イベント リバイバル上映

上映日時:2016年7月18日(月・祝)~7月29日(金)※期間限定上映
  
上映劇場角川シネマ新宿

イベント:上映後トークショー

第1回
7月18日(月・祝)18:30の回
トークテーマ:「日本美術史から読み解く細田守作品の魅力」
登壇者:松嶋雅人(東京国立博物館 平常展調整室長)/ 齋藤優一郎(スタジオ地図 プロデューサー/代表取締役)
第2回
7月23日(土)18:30の回
トークテーマ:「『時をかける少女』はあの時、始まった。」
登壇者:齋藤優一郎(スタジオ地図 プロデューサー/代表取締役) / 井上伸一郎(KADOKAWA代表取締役 専務執行役員/「時をかける少女」制作) / 渡邊隆史(KADOKAWA 「時をかける少女」プロデューサー)

第3回
7月24日(日)18:30の回
トークテーマ:「スタジオ地図、細田守作品のこれから」
登壇者:齋藤優一郎(スタジオ地図 プロデューサー/代表取締役) / 玉置泰紀 (KADOKAWA ウォーカー総編集長)
※詳細はコチラ

『時をかける少女』公開10周年記念上映決定!



中高生におススメの映画

私自身が好きなのでこの映画に関するネット上のコメントを見る機会が多いのですが圧倒的に多いのが、「こんな青春時代を送りたかった」といった内容のものです。

恋愛をテーマの割に全編それらしい描写がほとんどないのに恋の切なさを感じてラストシーンでは涙が止まらない、そんな映画です。

爽やかな余韻に浸れる青春映画としてとても素敵な映画ですので、是非青春ど真ん中な中高生の方に観て欲しい、そんな風に感じさせるのです。

そして絶対に夏休みに観るのがおススメな映画です


この映画のここが好き

初めて観たときは原田知世主演の実写映画の先入観ぐらいしか無くて期待していなかったのに、観ているうちにどんどん引き込まれていきました。

どんなところに惹かれたのでしょうか?

時をかける少女(劇場予告)



主人公3人の間柄

この映画の主人公は受験を控えた高校3年生。

勉強はからきしダメなおてんば女子高生と言った感じの「真琴(まこと)」。

時をかける少女_紺野真琴

医学部を目指す成績優秀な「功介(こうすけ)」。

どこか影を持つ転校生の「千昭(ちあき)」。

時をかける少女_津田功介_間宮千昭

放課後キャッチボールをするのが日課の「女子1人・男子2人」の不思議な組み合わせの3人組。

タイプの違う3人が何故か気が合いつるんでる、ここにまずは惹かれます。

作中では自然に過ごしていますが、こんな「いつメン」ってなかなかないですよね?

三角関係に発展しそうでしない、そんな関係をうらやましく思っちゃいます

全編、爽やかな夏の一コマって感じの映像が素敵

映像が青空に映える入道雲だったり河原の風景だったり美術館の内装だったり、その映像の描写が何だか心に訴えかけてくるんですよね。

細田監督は「おおかみこどもの雨と雪」で描きたかったふるさとの情景を細緻な描写で映像にしましたが、この映画も負けず劣らず素晴らしい映像だと思っています。

主人公「真琴」が延々と走り長回しのように続くシーンとかこの映画のこだわりを感じます。

最近知ったのですが、叔母さんが勤める美術館のモデルは東京国立博物館だということです

「絵」が「物を語る」感じがいい

「絵が語る」そんなシーンがとても素敵です。

私が好きなシーンは自分がしてきたことが取り返しのつかないことであることに気づき、思いが余って学校の屋上に駆け上り涙をこぼしながら走る真琴。

その後に子供の様に大声で泣きじゃくるシーンが生きてくる、そんな映像に心奪われてしまいます

声優さんの独特な雰囲気が好き

恐らくこれは賛否が分かれるところではないかと思いますが、この映画の魅力として引き込まれる大きな要素として声優さんの声にあると思っています。

特に主人公の「真琴」と「千昭」の声がイイです。

どちらも言い方によっては「棒読み」っぽくて、ベテランの完成されたものを観たい人にはもしかしたら違和感を覚えるのかもしれませんが、私はこの二人のこの声と喋り方があったからこそ、このお話が素敵なものになったと思っています。

真琴を演じたのは女優の仲里依紗さん。

仲里依紗

女性らしさとは無縁な中性的な少女にぴったりでした。

ちょっとぶっきらぼうと言うか…。

サバサバしているとか、男まさりとか、そんなのとも違う、「何か」を感じさせる話し方と声が真琴にピッタリです。

千昭を演じたのは俳優の石田卓也さん。

こちらもぶっきらぼうでぼそぼそ話すんだけど、3人で一緒にいるのが何より楽しいというのが伝わってくる「何か」を持っている声と話し方です

名セリフを生んだ物語と声優さん

この二人の独特な声で発せられる言葉が名セリフを生んでいる、そんな風に思います。

ご存知の方ならそれを聴くだけで「ご飯3杯」はいけそうなセリフがあります。

細かな設定付きで説明したくなっちゃいますが、未見の方へおススメしているので今回は省きますが、あの声で繰り出されると思わず涙が込み上げてきたりするんですよね。

「うん、すぐ行く、走って行く」

「あの絵さ、もう少ししたら見れるんだ。今はまだ、直してるところだけど。一緒に行こう、功介と3人で!だってこれから夏休みだよ?!ねえ、千昭、千昭!」

「いっけぇーーーー!」

「未来で待ってる

心に染み入る奥華子さんの歌声

私はこの人の声は「涙腺崩壊機能」が付いている様に思ってしまいます。

澄んだ声で切なさを含んだ歌が流れるとそれだけで何だか心がゾワゾワします。

奥 華子/ガーネット(弾き語り)




ガーネットという曲は映画のエンディングで流れるのですが、ホントに爽やかで素敵な余韻を残します。

このガーネットという曲以上に私が好きなのが、挿入歌の『変わらないもの』という曲です。

この曲はもうホントに泣けます。

残念ながら公式の動画はありませんでしたので、ご紹介できませんが、是非映画は観なくてもこの曲は聴いてみて欲しいものです。




「時をかける少女」リンク集





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