【スマホの安売り合戦のその後は通信費抑制なるか?それともイオンで格安スマホ買い?】 [IT関連・DIY・家具]
【スマホの安売り合戦のその後は通信費抑制なるか?それともイオンで格安スマホ買い?】
スマホの通信費について新たな動きはあるのか?
世界的に日本の通信費は高いのか?スマホ事情を調べるとともに今後の行方を検討してみました。
世界的に日本の通信費は高いのか?スマホ事情を調べるとともに今後の行方を検討してみました。
この記事の目次
キャッシュバック合戦の次のステージは?
『スマホ需要一巡、安売り競争が過熱』日経電子版 3月3日の記事にはこんな見出しが踊っていましたが、それも「今は昔」。
4月1日を境にして、国内キャリアの『キャッシュバック合戦』は収束したようですね。
4月2日の日経新聞にはこんな記事が…。
スマホ販売、消えた現金還元 乱売自粛で足並み新年度が始まった1日、全国のスマートフォン(スマホ)売り場の景色が一変した。他社からの乗り換え客に支払っていた1台あたり7万円前後の高額キャッシュバック(現金還元)が姿を消したのだ。NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの携帯3社が繰り広げてきた激しい顧客獲得競争。いったい水面下で何が起きたのか。
日本経済新聞 電子版 2014/4/2 より
私はまさにこの乱売とも言えるキャッシュバック合戦のさなかにガラケーからスマホに転向しました。
キャリアが「もうガラケーでの通信サービスは終了しました」って言うまでスマホへの乗換えは考えていなかったガラケー好きの私でしたが、なんと年末にあっさりとガラケーを捨てiPhoneに乗換えてしまいました。
今回はその経緯と使ってみた感想などをお伝えしたいと思います。
スマホへの乗換えにイマイチ乗り気でない方は参考にしてみて下さい。
今回はその経緯と使ってみた感想などをお伝えしたいと思います。
スマホへの乗換えにイマイチ乗り気でない方は参考にしてみて下さい。
既に消耗戦の様相を呈していた感もありましたが競争が激化する中、どうして高額キャッシュバックは終焉を迎えたのでしょうか…。
総務省の指導が始動?
日経の記事では『総務省の指導』を挙げていました。他社からの『乗り換え』に対してのみ大幅な値引きやキャッシュバックは、「既存の継続顧客との著しい不平等を生むので好ましくない」といった論調です。
そして総務省の指導の裏には世界的に見て「高すぎる通信費を抑制させたい」ということのようです。
ケータイ料金の国際比較
ちょっと古いデータですが、こんな総務省のデータもあります。総務省の詳しい調査レポートではユーザーの利用度の違いによる料金比較なんかも見れますので、ご興味のある方はコチラ
キャッシュバック成金?
さらにこんな話もあったようです。『スマホ 現金目的で短期間乗り換え急増』
NHKで取り上げられたようですが、高額なキャッシュバックを目的に短期間でキャリアの乗り換えを繰り返す利用者が急増しているのを国が対策を打ったと…。
背景にはキャッシュバックが高額化したため乗り換えに伴う違約金や手数料を支払っても得をすることがあり、NHKの取材では半年間で50万円以上を得た人もいるようですね。
結局はおとなしく使い続けるユーザーが支えている?
これら『高額キャッシュバックの原資』は継続利用している利用者が負担していて、1人当たり年間3千円近くの負担になるという試算もあるようです。私がキャッシュバックを利用してスマホ購入を決めたのはまさにこの点でした。
昔から使っている『お得意さん』はほとんど優遇されないのに乗り換えの『ご新規さん』には大盤振る舞い。
私はガラケー時代は一切キャリアを変更していないので本当にお得意様でした。
さすがにこんなにキャッシュバックで優遇されていると普通に料金を払うのが馬鹿馬鹿しい、そう思ったからです。
実際スマホなんて欲しくなくても、料金を考えたら『乗り換えしないと損』、そう思わざるを得ない状況だったのですから…。
今回のキャッシュバック一斉自粛?が総務省の指導によるものだったのかどうかは、はっきりしないみたいですが、この先『継続利用者への優遇』や『通信料・通話料の抑制』に還元するかは状況を良く見る必要がありそうですね。
確かに継続利用者よりもとにかく『新規』の利用者を獲得することがビジネスモデルとしてとても大事なことはよくわかります。
仮に高校生から一斉に携帯電話を使い始めると乱暴な仮定をしたならば、毎年100万人以上の『携帯デビュー』が登場するわけです。
新規利用者に優遇しない手はないと思います。
しかも既存利用者は毎年何らかの理由で減っていくわけですから…。
でも…
やっぱりそんな理屈はわかっていてもちょっと酷過ぎるのが携帯電話の仕組みだと…。
これほどお得意さんが冷遇される業界はないのではないかと…。
イオンの格安スマホ
さて、そんな状況のなか、スーパー大手のイオンでは『格安スマホ』の販売で話題になりましたね。8,000台限定で売り出した『イオンのスマートフォン』
通話とネットとNexus4がセットで月額2,980円でゲットできる、ということです。
MNP(携帯電話番号ポータビリティ)対応なので今の番号をそのまま使えるしネットも通話もできてお得。
これだけ聞くと飛びつきたくなりますね。
まぁ、こちらの方は賛否両論いろいろあるみたいですが、かなり売れてはいるようですね。
回線の開放促進で料金は安くなるのか?
更にこんな記事が…。割安スマホ各社「政府主導で回線の開放促進を」 総務省検討会の聞き取りで情報通信政策を点検する総務省の有識者検討会は8日、通信各社から要望の聞き取りを始めた。大手の回線を借りて割安なスマートフォン(スマホ)サービスを提供する会社から「政府主導で回線の開放を促してほしい」という意見が続出した。イオンが4日に発売するなど割安スマホは広がりつつあるが、本格普及には回線をさらに借りやすくする必要がある。総務省検討会は要望を踏まえて今秋までに通信政策の見直し案をつくる。
8日はNTTドコモなどの回線で割安スマホを提供する日本通信やソネットなど4社・1団体が要望した。日本通信は「回線を貸し出す料金の算定が不透明。携帯大手と対等に交渉するのは難しく、行政の役割が重要だ」と訴えた。ソネットは「大手が回線をどれだけ貸し出しているか、検証すべきだ」と求めた。
総務省は3月、回線を貸し出す料金を引き下げるよう携帯大手向けの指針を改正した。だが、料金算定が不透明だったり、貸し出し自体を拒んだりする問題はなお残っている。15日と22日も検討会で聞き取りをする。
日本経済新聞 速報 2014/4/8 より
是非、大手の通信会社は回線を独占せずに開放して料金の削減に寄与して欲しいものです。
スマホの料金優遇期間が切れる前に…
私はガラケーからスマホに乗り換える前に、ガラケーを使い続けるのとスマホに乗り換えるの、『どっちが得か?』 をシミュレーションしてみました。結局は優遇期間が終了する2年後には逆転する仕組みになっていましたので、それまでには『新しい割安な仕組み』に乗っかる必要があると考えています。
「どうせまた手を変え品を変え、乗り換え者に優遇する仕組みがあるあだろうから乗り換えればいいや」
って感じで考えていました。
でも
『台湾のエイスース、99ドルのスマホ発売』
なんて記事があったり、
『ドコモ、データ通信に家族割 スマホ新料金プラン 』
なんて記事があったり…。
2年後にはSIMカードを利用して海外勢のお世話になるとか、いろいろな選択肢を比較しなきゃならない時代が到来しているかもしれませんね。
私はいろんなことを調べるの、面倒なので、わかり易くお安くして欲しいところです。
今回は私が使っているお気に入りのレザータイプのスマホカバーをご紹介したいと思います。
ちょっとしたこだわりがあってどこに行っても見つからなくてネット上でようやく探し当てた、そんな感じのスマホカバーです。
ちょっとしたこだわりがあってどこに行っても見つからなくてネット上でようやく探し当てた、そんな感じのスマホカバーです。
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