【DIYでキーボード用スライドテーブルを作ってみた!活躍したのはコイツだっ!〔製作編〕】 [IT関連・DIY・家具]
DIYでキーボード用スライドテーブルを作ってみた!活躍したのはコイツだっ!〔製作編〕
いよいよ材料も揃って製作です。ちょっとした工夫をすることで綿密な設計をしなくても比較的簡単に作ることができます。
息子と一緒に作りましたが二人とも出来映えにも満足して心地よい達成感を味わった週末DIYでした。
息子と一緒に作りましたが二人とも出来映えにも満足して心地よい達成感を味わった週末DIYでした。
この記事の目次
〔前編:材料調達編〕のおさらい
ダイニングテーブルでワイヤレスのキーボードとマウスを操作/収納するために『スライドテーブル』を自作することにしました。リビングダイニングでテレビをモニターとして使い始めた我が家。
ダイニングテーブルでワイヤレスのキーボードとマウスを操作/収納するために今回『スライドテーブル』を自作することにしました。
材料調達から製作過程まで写真・図解入りでご紹介します。
ダイニングテーブルでワイヤレスのキーボードとマウスを操作/収納するために今回『スライドテーブル』を自作することにしました。
材料調達から製作過程まで写真・図解入りでご紹介します。
上の記事では製作の経緯と材料調達についてお伝えしました。
本日はいよいよ製作編ですッ!
キーボード用スライドテーブル さぁ!組み立てよう!
活躍したのは…
今回は小学6年生の息子に手伝ってもらいました。普段から工作が好きでいろいろなものを作っているだけあって器用です。
そしてよく気が利き、私を要所要所で助けてくれました。
そして彼には強い味方がいます。
工作好きの息子の道具箱です。
ネジ止めにはネジ穴をあらかじめ開けておくキリが必要ですが、息子はいろいろなタイプのものを持っており硬い材質のダイニングテーブルに木ネジを打ち込む時に役立ちました。
そして、息子のお気に入りドライバー。
締め、緩め、一方向にしか回らない様なスイッチが付いていて便利です。
今回は道具ともども息子にお世話になりました。
材料はこちら
今回は製作過程の写真を撮らなかったので材料の写真で参照しながら確認してみて下さい。
申し訳ございません。<(_ _)>
まずはスライドレールを分離
上の写真にある通り、スライドレールはスライド部分が取り外し可能なタイプですので作業がしやすいです。写真は既に取り外した状態になっていますが、購入時はレールの固定側とスライド部分が一体になっています。
これを分離します。幅が狭い(細長い)方が内側のスライド部分で幅が広い(大きい)方が外側の固定部分です。
この黒のレバーを動かすと外れるようになっています。
『ミニベアリングタイプ』は取り外しできないタイプですので、私と同じ『ぶきっちょ』な方は取り外し可能な『ベアリングタイプ』をお勧めします。
化粧合板をレールに取り付け
スライドレールを分離したらスライド側のレールを化粧合板の両側に左右それぞれに木ネジでネジ止めしていきます。注意するのは左右での位置を同じにすることですね。
スライドさせるには『平行移動』が基本ですから…。
前後の位置は、手前の端に合わせました。端に合わせれば寸法を測る必要がありません。
板の厚みがレール幅よりも薄かったので、レールがはみ出すのを上にして下をギリギリに合わせ寸法を測らなくても良い様にしました。
上にレールが出っ張れば、スライドテーブル上のものの落下防止にも役立つかなって思って。
今回利用した化粧合板はさほど固くはなく、ネジはすんなり入ってくれてやり易かったです。
木ネジをねじ込む時は千枚通しなどで穴の位置に印をつけた後、これでネジ穴を作ってからねじ込むとスムーズです。
外側のスライドレールにL字金具を取り付ける
写真を撮り忘れてしまったのですが、下の写真でわかるでしょうか?ひとつのL字金具につき2つのビス止めをするのですが、今回利用したL字金具はまん丸の穴2つと長丸1つがセットで開いています。(材料写真参照)
L字のダイニングテーブルの天板に止める側を内側にするか外側にして止めるかの選択があります。
上の図の緑の線の上の部分が外側を向いているか、内側を向いているか、という選択です。
荷重はどちらでも問題ない程度のものしか載せないのであれば作業のしやすさを優先したら良いのではないかと思います。
基本的に上の図の様に外側の方がネジ止めしやすいと思います。
ダイニングテーブルの端に設置したい場合などはL字金具を内側にする必要があるかもしれませんが板をつけたままではネジを締めにくいかもしれませんね。
板を外して(つまりはスライドレールの内側部分と外側部分を分離したまま)、ダイニングテーブルの天板にネジ締めすると位置が微妙にずれる恐れがありますので、私みたいに『ぶきっちょ』な人はスライドレールを『合体した状態』で天板にネジ締めすることをおススメします。
そうすれば寸法を正確に測ったり、位置合わせを慎重にしなくても、ちゃんとスライドするように止められます。
従って、『L字金具の上の部分は外側に向けて付ける方が便利』ということになります。
尚、L字金具を取り付ける時の注意としては左右の高さの位置を揃えることです。
ビス穴はネジの太さぴったりではないですから、多少の『遊び』があります。
きっちり高さを揃えないとスライドテーブルは左右が傾いてしまいます。
基本的にL字金具は『仮止め』ではなく、ガッチガチに固定しちゃいます。
その方が位置合わせが楽だと思います。
分離したスライドレールを元に戻す
L字金具をスライドレールの外側部分に付けたら分離させたスライドレールを『刀の鞘に納めるように』元に戻します。先ほどの写真にある通り、黒いレバーが外す時のストッパーになっていますが、はめる時には本当に刀を入れる様な要領で簡単に収まります。
超簡単です!
これでスライドレールは化粧合板の両側に固定されました。
前述の通り、左右のスライドレールが固定された状態で天板に付ける様にすれば位置合わせしなくてもなんとかなります。
ダイニングテーブルの天板に固定する
最初は助手の息子にスライドテーブルを押さえてもらって私がネジ止めをしようと思いました。でも穴の位置合わせや最低でも対角線のネジを止めるまでずっと持たせておくのは辛いです。
体に優しいように、台になる小さな椅子の上に本を重ねて最後は新聞紙で高さ調節して、その上に載せる形で固定しました。
隙間が空かないようにするのに新聞紙を少しづつ差し込んでいけばちょうどいい高さになります。
この方法はおススメです。
いよいよネジ穴を開けてネジ止めです。
実は、この作業が最も難関でした。
まず、下に潜り込んだりしなければならず体勢がきついです。
また、ダイニングテーブルの天板は結構固くて木ネジが最後まで刺さっていきません。
木ネジを締める時は『ネジ山』を『舐めて』しまわないことが肝要ですが、青の『ネジ穴開け器?』でかなり深く穴を開けても、なかなかネジが入っていきません。
一度舐めてしまうと大変ですから、少しでも『ヤバい』と思ったら、『引き返す勇気』を持ちましょう!
私はここで使った全8本のネジのうち、3本を『ちょっとだけ舐めて』しまったので、一度引き返してもう一度『ネジ穴開け器?』で深くネジ穴を開けて、ネジを新品のものと交換して再挑戦しました。
ここは慎重にした方が良いでしょう。
左側のネジ止めはダイニングテーブルの脚が邪魔をしてとても難航しましたが、助手の息子が寝そべりながら穴を開けたりしてくれて助かりました。
そして無事、天板に固定できました。
最後に取っ手を付けて完成ですッ!
完成品はコチラ!
がっちりと握手して完成を喜び合う親子の図
製作後記 作ってみた感想
今回は定規で寸法を測ったりするのが面倒だったので結構アバウトにやりましたが、スライドもスムーズに動いて私も息子もすっかり満足の出来栄えでした。購入したスライドレールはクッション効果で多少の『歪み』は吸収してくれるタイプでしたので良かったのではないかと思います。
ちなみに最後の取っ手も新聞紙を板の長さに折ってそれを更に半分に折って真ん中の位置にして目検討で付けちゃいました。
安上がりでおススメですっ!
スライドテーブル導入を検討されている方、とても簡単に付けられます。チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
我が家ではダイニングテーブル学習が日常ですが、そういうご家庭では参考書を更に広げるスペースが欲しい、などのお子さん用にも重宝するかもしれませんので、
ご検討してみては?
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≪2016年11月20日追記≫
私の運営しているもう一つのブログ『SHARE-NOTE シェアノート』にてロフトベッドについての記事を書いています。宜しかったらコチラもご覧になってみて下さい。
⇒ 通販で購入・利用してみて感じた ロフトベッド購入のポイントまとめ
⇒ 〔購入後に気付いた〕ロフトベッド購入の盲点 3つのポイント
⇒ ロフトベッド活用法 私のコーディネート
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