【「夏休みの自由研究何にしよう?」 光の三原色について調べてみよう!】 [学問・学校]
さあ楽しい夏休みの始まりです。
そんななか夏休みの宿題を沢山出された人も多いのではないでしょうか?
その中でも頭を悩ますのが、
『夏休みの自由研究』ってやつではないでしょうか?
中にはお子さんに相談されて、一緒に頭を悩ますお父さん、お母さんもいるかもしれませんね。
【元素のふしぎ ~我が家の自由研究~】で、昨年の息子の元素の研究についてご紹介するとともに、その一環で家族で、国立科学博物館の特別展『元素のふしぎ』に行った時の模様をお伝えしました。
今回は、『光の三原色』などの研究にチャレンジしてはどうかというおススメです。
光の三原色については、【光の三原色を応用して三色の影を作る】の記事で詳細をご紹介しました。
三原色を研究するだけでも初めて触れる子供たちには新たな発見があるかもしれませんが、原理を研究するだけでなく、色つき影絵の工作を作ったりするとビジュアル的にも面白いものができるかもしれませんね。
便利な工作キットもありますのでお手軽に体験型の学習するには良いのではないでしょうか?
スキー場のナイターを滑るとこんな素敵な影を見ながら滑ることができます。
これは光の三原色の原理を理解できるとその理屈がわかるようになります。
カラーテレビにも使われている光の三原色。
RGBなんて言葉でも表現される通り、
Red(赤)
Green(緑)
Blue(青)
の3色の光で色を表現できるのですね。
図でもわかるとおり3色すべてが混ざると白になるんですね。
さて、スキー場の影はというと…
角度の異なる3色の照明があります。
障害物(例えばスキーヤー)が無ければ3色の光は混ざって白くなります。
つまり白銀の世界では光が無いように見えます。
ところが障害物(スキーヤー)が立っていると照明を当てている反対側には影ができます。
そして…
障害物(スキーヤー)に遮られていない部分は…、白、つまり雪の色と同色です。
(光の三原色である、RGB、赤・緑・青の影ができるわけではないですね)
何とこんなことを実験できるキットなんてのがありました。(別に広告ではありません)
⇒ 色のつく影絵を作る
ご興味のある方は、自作してみるのも面白いかもしれません。
調べていて私の知らなかったことがわかりました。
さてブログやサイトを運営していてタグを記述している方ならご存知だおと思いますがブログのソースを表示してみると文字の色の表現に
<span style="color:#FF00FF;" >
とタグが入力されています。
Fとは16進法の数字です。
16進数は(1/2/3/4/5/6/7/8/9/A/B/C/D/E/F)で10進数の16までを表しています。
10進法の15を16進法では『F』と表しますが、FFつまり10進法で言うところの255を最大値として、『三原色をこのような配分で作った色で表示しなさい』という命令をしているのがわかります。
パソコンを使えば自分の好きな色を作ることができます。
16進数を使えば、素敵な
グラデーション
グラデーション
もできるかもしれませんね。
ちなみに上のグラデーションは
グ…#000001
ラ…#002275
デ…#003385
ー…#004495
シ…#0055A5
ョ …#0066B5
ン…#0077C5
いろいろ自分で組み合わせてみて表示させてみるのも面白いかもしれませんね。
私はブログのデザインをする時に色見本として便利なサイトを利用しています。
原色大辞典
このサイトでは、「ブラウザで名前が定義されている140色の色名と16進数」として、カラータグの16進数の色指定が便利にできるのが良いです。
また、言葉を入力すると、そのイメージに合った色を調合してくれます。
ちなみに『やすらぎ』と入力してみたら、こんな色になりました
やすらぎ
背景色はパステルカラーからの調合、文字色はビビッドカラーで指定した『やすらぎ』です。
色にまつわる『おすすめ本』の紹介があったり人気色のランキングがあったり、一瞬シンプルなサイトですが、なかなか楽しめます。
そして、「色をテーマにした自由研究、何にしようかな?」って時の参考にもなるんじゃないかと…。
参考までに色の三原色についてご説明しますと…
色の三原色はRGBではなくYMCになります。
YMC(Aはつきません(^_^;))
子供の頃、絵の具でいろんな色をパレットで混ぜながら作ると段々と黒になっちゃうことがありました。
それは、いろんな色を混ぜてく内に、YMCが混ざった様な状態になるからでしょうね。
※正式には入りの三原色はYMCではなくCMY(印刷物制作では黒のKを加えてCMYK)というそうです。
是非、こんなことをヒントに『自分ならでは』の『色にまつわる自由研究』にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
そんななか夏休みの宿題を沢山出された人も多いのではないでしょうか?
その中でも頭を悩ますのが、
『夏休みの自由研究』ってやつではないでしょうか?
中にはお子さんに相談されて、一緒に頭を悩ますお父さん、お母さんもいるかもしれませんね。
【元素のふしぎ ~我が家の自由研究~】で、昨年の息子の元素の研究についてご紹介するとともに、その一環で家族で、国立科学博物館の特別展『元素のふしぎ』に行った時の模様をお伝えしました。
今回は、『光の三原色』などの研究にチャレンジしてはどうかというおススメです。
光の三原色については、【光の三原色を応用して三色の影を作る】の記事で詳細をご紹介しました。
三原色を研究するだけでも初めて触れる子供たちには新たな発見があるかもしれませんが、原理を研究するだけでなく、色つき影絵の工作を作ったりするとビジュアル的にも面白いものができるかもしれませんね。
便利な工作キットもありますのでお手軽に体験型の学習するには良いのではないでしょうか?
スキー場のナイターを滑るとこんな素敵な影を見ながら滑ることができます。
これは光の三原色の原理を理解できるとその理屈がわかるようになります。
カラーテレビにも使われている光の三原色。
RGBなんて言葉でも表現される通り、
Red(赤)
Green(緑)
Blue(青)
の3色の光で色を表現できるのですね。
図でもわかるとおり3色すべてが混ざると白になるんですね。
Blue(青) と Green(緑) の2色なら シアン(C)
Blue(青) と Red(赤) の2色なら マゼンタ(M
Red(赤) と Green(緑) の2色なら イエロー(Y)
さて、スキー場の影はというと…
角度の異なる3色の照明があります。
障害物(例えばスキーヤー)が無ければ3色の光は混ざって白くなります。
つまり白銀の世界では光が無いように見えます。
ところが障害物(スキーヤー)が立っていると照明を当てている反対側には影ができます。
例えば 赤の照明 の反対側はスキーヤーの影に当たる部分だけ 赤 が遮られて 青 と 緑 の光だけが混ざった色になります。
シアン です。
緑 の照明の反対側はスキーヤーの影に当たる部分だけ 緑 が遮られて 青 と 赤 の光だけが混ざった色になります。
マゼンタ です。
そして、 青 の照明の反対側は…
イエロー ですね。
シアン です。
緑 の照明の反対側はスキーヤーの影に当たる部分だけ 緑 が遮られて 青 と 赤 の光だけが混ざった色になります。
マゼンタ です。
そして、 青 の照明の反対側は…
イエロー ですね。
そして…
障害物(スキーヤー)に遮られていない部分は…、白、つまり雪の色と同色です。
そうして、上の写真のような シアン 、マゼンタ 、イエロー の3色の影ができるのです。
(光の三原色である、RGB、赤・緑・青の影ができるわけではないですね)
何とこんなことを実験できるキットなんてのがありました。(別に広告ではありません)
⇒ 色のつく影絵を作る
ご興味のある方は、自作してみるのも面白いかもしれません。
調べていて私の知らなかったことがわかりました。
さてブログやサイトを運営していてタグを記述している方ならご存知だおと思いますがブログのソースを表示してみると文字の色の表現に
<span style="color:#FF00FF;" >
とタグが入力されています。
『#FF00FF』は左から2桁づつ R(赤) G(緑) B(青) の量を表しているんですね。
Fとは16進法の数字です。
16進数は(1/2/3/4/5/6/7/8/9/A/B/C/D/E/F)で10進数の16までを表しています。
10進法の15を16進法では『F』と表しますが、FFつまり10進法で言うところの255を最大値として、『三原色をこのような配分で作った色で表示しなさい』という命令をしているのがわかります。
上の例なら、R(赤)がFF つまり最大値、G(緑)が00 つまり「なし」、B(青)がFF つまり最大値です。
従って、 マゼンタ となります。
マゼンタは『FF00FF』 と表されるわけです。
白なら 『FFFFFF』 ですよね。
従って、 マゼンタ となります。
マゼンタは『FF00FF』 と表されるわけです。
白なら 『FFFFFF』 ですよね。
パソコンを使えば自分の好きな色を作ることができます。
16進数を使えば、素敵な
グラデーション
グラデーション
もできるかもしれませんね。
ちなみに上のグラデーションは
グ…#000001
ラ…#002275
デ…#003385
ー…#004495
シ…#0055A5
ョ …#0066B5
ン…#0077C5
いろいろ自分で組み合わせてみて表示させてみるのも面白いかもしれませんね。
私はブログのデザインをする時に色見本として便利なサイトを利用しています。
原色大辞典
このサイトでは、「ブラウザで名前が定義されている140色の色名と16進数」として、カラータグの16進数の色指定が便利にできるのが良いです。
また、言葉を入力すると、そのイメージに合った色を調合してくれます。
ちなみに『やすらぎ』と入力してみたら、こんな色になりました
やすらぎ
背景色はパステルカラーからの調合、文字色はビビッドカラーで指定した『やすらぎ』です。
色にまつわる『おすすめ本』の紹介があったり人気色のランキングがあったり、一瞬シンプルなサイトですが、なかなか楽しめます。
そして、「色をテーマにした自由研究、何にしようかな?」って時の参考にもなるんじゃないかと…。
参考までに色の三原色についてご説明しますと…
色の三原色はRGBではなくYMCになります。
YMC(Aはつきません(^_^;))
つまり イエロー マゼンタ シアン の3色が色の三原色となります。
プリンタのインクを買う時に、イエロー マゼンタ シアン を買うのはこのためです。
赤(R) = イエロー(Y) + マゼンタ(M) で表され、3色混ぜると 黒(B) になります。
赤(R) = イエロー(Y) + マゼンタ(M) で表され、3色混ぜると 黒(B) になります。
子供の頃、絵の具でいろんな色をパレットで混ぜながら作ると段々と黒になっちゃうことがありました。
それは、いろんな色を混ぜてく内に、YMCが混ざった様な状態になるからでしょうね。
※正式には入りの三原色はYMCではなくCMY(印刷物制作では黒のKを加えてCMYK)というそうです。
是非、こんなことをヒントに『自分ならでは』の『色にまつわる自由研究』にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
スポンサーリンク
スポンサーリンク