【初オファーは上場企業から! ~経理管理職の転職5~】 [私の転職活動]
さて、それまでの人材紹介会社のイメージを覆す、「昭和枯れすすき・Y企画」のオフィスで履歴書・職務経歴書などの書類に目を通してもらい、経理の管理職又は管理職候補の求人を探してもらうことにしました。
とりあえず、「人材バンクネット」に掲載されていた「飲食業の経理管理職候補」と「商社の経理職」という案件のうち、飲食業の方に応募してくれるとのことでした。
結局、クイックレスポンスのこのY企画ですが、その後ぱったりと音沙汰がなくなりました。
一応、メール等で状況が進展したら教えてくれることになっていましたが、1ヶ月くらい放置されました。
こちらから催促をして、ようやく「現在も審査中」というメールが入ったのを最後に、こちらから「放置」することにしました。
結局、この案件は2月14日に書類選考をお願いして、書類選考の不採用通知がきたのが、4月4日でした。
恐らく山師のような感覚で企業に持っていきやすい人材を一本釣りするような感覚で仕事をしている人なのかなと思いました。
まぁ、あまりこういう会社を当てにしても仕方ない、こんな会社もあるんだなと勉強にはなりましたが、決して、捨て台詞を吐いたりせず、丁寧にやりとりはしていました。
急に「タマ」が無くなってこちらにお鉢が回ってこないとも限りませんので、どんなにDQNな会社や担当者であっても「完全に切ってしまうこと」はしないのが私のやり方です。
さて、翌2月15日はAA社の自社ホームページ経由で求職者登録をしました。
メールでのやり取りの後、アポイントは2月18日先方のオフィスということになりました。
更に2月15日には「人材バンクネット」経由でAS社に求人情報の紹介依頼をしました。
IT系出版社、匿名企業、住宅メーカーなどの案件を持っていました。
このAS社の紹介案件はすべて先方の都合で流れてしまいましたが、別の担当者から後にメールで求人案件を紹介され、とんとん拍子で進むものも出てきましたが、それはこれよりも後の話ですので、また次回にでも…
さて、この時点で人材紹介会社との接触は14社です。
状況もそれぞれです。
すぐにアポイントを取って面談をしたY企画の様な会社もあれば、メールでの返事待ちの会社もあります。
読んでいてもよく分からないかもしれませんが、最後に一覧表をご提示しますので、細かな、1社1社の活動の顛末はそちらをご参照して頂くとして、とりあえず今は「こんな感じで活動していたんだな」って雰囲気を感じて読み進めて頂けたらと思います。
(まぁ、一種の「読み物」だと思ってお楽しみください…)
日付が前後してしまいますが、2月7日に初めてアポイントを取った経理職の求人に強いNM社から2月13日にメールにて企業紹介がきました。
私のスペックに応じて紹介したいと、先方から言ってきてくれた案件第1号です!
めっちゃくちゃ張り切りました!
衛生用品販売のNC社、IT系企業をそれぞれ別の担当者から紹介されました。
このNM社は最初に受付の女性担当者の面談を受けた後は、営業担当の方から案件が発生するごとにメールがきて「いかがですか?」って言う感じで不定期に連絡が入る形式で紹介されました。
結局、このNM社からはこの転職活動中、6人の担当者から6社を紹介されました。
人材紹介会社の営業スタイルにもいろいろありますが、NM社は完全に案件と担当者が個別に登録求職者に接触してくる典型的なタイプです。
先述の2月13日紹介された2社のうち、マザーズ上場企業の衛生用品販売のNC社に応募することにして2月16日に書類を提出しました。
紹介日から2日空いているのは、その間も他社の面談をしながら求職者登録をして書類を準備したりしていて即日というわけにはいかなかったからです。
なんせ仕事で残業しながらの日々ですので、寝る間を惜しんでもなかなかクイックレスポンスが厳しい時期でした。
この上場企業NC社の案件は提出の翌日2月17日には書類選考合格の連絡が入りました。
結構、舞い上がりました。
「結構やるじゃん。上場企業に入れるかもしれないぞ!」
と一気に気分は盛り上がりました。
面接日は2月19日、仕事が終わってからで良いということで残業を早々に切り上げて夜19時くらいのアポイントだったと思います。
この時に私は準備の重要性をまざまざと思い知らされることになりました。
過去記事 【中国カンニング事情】 で書きましたが、
「転職にかける意気込みは『気分を盛り上げること』ではない、『用意周到な準備』に情熱をかけることだ」
と、強く胸に刻みました。
そのきっかけとなったNC社の面接のお話は次回にしたいと思います。
お楽しみに…
シリーズ
〔経理管理職の転職〕
〔経理管理職の転職〕
経理課長として勤務していた企業がリーマンショックの影響をもろに受け転職を余儀なくされ立ち向かった経理マンの転職の記録
〔15〕
人材紹介会社の担当者次第でうまくいかないこともある…
人材紹介会社の担当者次第でうまくいかないこともある…
確かに買い手市場のこの時期、求職者に主導権がないので大抵のことは飲みますが、これから入る会社の給料を「セリにかけられるような真似」をされて「はいそうですか」とホイホイ応えられません。
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【人材紹介サイトに登録しまくった ~経理管理職の転職4~】 [私の転職活動]
2009年1月から本格的に開始した4回目の転職活動。
今度は企業経理の管理職からの転職です。
NM社へはネットで調べて直接電話をして、その日の会社帰りにアポイントをとりました。
先方のオフィスに出向き書類記入や希望などのヒアリングを受け、後日、企業の紹介をお願いして帰りました。
この2月7日のアポイントを皮切りに、どんどんアポイントを取るべく、ネットで効率よく情報を仕入れていきました。
そしてアポイントを取るため、「人材バンクネット」というサイトで、自分の経歴を求職者情報として登録しました。
すると2月13日に以下の企業から一斉にスカウトメールが届きました。
1. Y企画/飲食業
2. AN社/バックオフィスサービス
3. CN社/製造業
4. C社/IT系企業
5. HR社/製造業
6. IB社/電子機器販売
7. IC社/サービス業
8. CI社/不明/経理・財務マネージャー
9. JJ社/なし
10 .MP社/飲食業
11. PC社/貴金属小売業
2. AN社/バックオフィスサービス
3. CN社/製造業
4. C社/IT系企業
5. HR社/製造業
6. IB社/電子機器販売
7. IC社/サービス業
8. CI社/不明/経理・財務マネージャー
9. JJ社/なし
10 .MP社/飲食業
11. PC社/貴金属小売業
業種は本当にバラバラですね。職種はすべて経理職です。
大体、マネージャー、管理職というクラスで採用を予定している企業に絞りました。
ネット上の検索可能な情報では会社名などが伏せられており、紹介企業が「不明」となっているのは、アポイントまで至らずに終わったため詳細が分からずじまいだったためです。
また、紹介企業が「なし」となっているのは、「まずは面談をしましょう」というお誘いのスカウトメールだったものです。
沢山の案件に対して面談の申込をしました。
メールを送信すると、早いところですと1時間経たないうちに、遅いところでも大抵翌日には返事がきます。
こちらのスペック(経歴やスキルなど)を相手に伝えると、なかにはアポイントそのものを断ってくる人材紹介会社もあります。
まず1時間も経たないうちに、返信メールを送ってきたのはY企画でした。
メールには携帯電話番号が記されており、夜中だったんですが、
「是非、今すぐ電話して欲しい」
とのことでした。
すぐに電話をして、翌日2月14日に先方のオフィスで会うことになりました。
前回のNM社は、こぎれいなオフィスで、「人材紹介会社ってスマートなところだな」って、印象だったのですが、このY企画は一味違いました。
おもいきり雑居ビルで、その日は年配の女性の事務員さんともう既に一般企業では定年退職後の年齢と思しき男性が仕切る、まさに「昭和の世界」でした…
シリーズ
〔経理管理職の転職〕
〔経理管理職の転職〕
経理課長として勤務していた企業がリーマンショックの影響をもろに受け転職を余儀なくされ立ち向かった経理マンの転職の記録
〔15〕
人材紹介会社の担当者次第でうまくいかないこともある…
人材紹介会社の担当者次第でうまくいかないこともある…
確かに買い手市場のこの時期、求職者に主導権がないので大抵のことは飲みますが、これから入る会社の給料を「セリにかけられるような真似」をされて「はいそうですか」とホイホイ応えられません。
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