【会計事務所から経理職への転職 ~2~】 [私の転職活動]
実際に転職活動するにあたって私はどうしたのか…
転職を決意した理由が、税理士試験で疲弊してしまった状況を改善することにありました。
社会人になってから、休みなく働き続けました。
その間に転職、結婚、出産を経験し、転居も3回して、旅行会社では肉体の限界に近いほど働き、会計事務所では毎日分刻みのスケジュールと試験勉強、そして家族との険悪な仲…
私はとても疲れ切っていました。
今回の転職では、じっくり研究してしっかりと働ける環境を手にしたい…
今までのように仕事の合間に転職活動をするのではなく、転職活動に専念したいと思いました。
そして何より休息が必要だと思い、退職して1か月は十分な休息を取って、それから再起をはかることにしました。
これには妻も同意してくれました。
会計事務所には確か5月か6月頃には退職の意思を伝え、十分な引き継ぎ期間を考えて、最終的には12月末での退職。
私は、次の仕事のことも、税理士試験のことも考えず、1か月は休養に専念しようと考えていました。
でも根が貧乏性というか、のんびりすることが性に合っておらず、半月ぐらいでのんびり生活に飽きてきて、少しずつ次の転職の情報を集め始めていました。
転職に関するハウツー本を買ってきたり、ネットで調べたり…
そして、職務経歴書を添付したりするのが当たり前だということも知りました。
また就職情報雑誌、ハローワーク、新聞の折り込み広告ぐらいしか、求人媒体を活用していなかった私にはもっと違うアプローチがいろいろあることを知りました。
東京しごとセンターという機関をネットで知り、まずは訪ねてみることにしました。
するとそこでは民間の転職サポート会社の個別コンサルタントを無料で受けられるサービスがあり、早速登録しました。
そこでコンサルタントの高見さん(仮名)と出会いました。
その後の私の転職活動に大きな影響を与えた私のメンターです。
東京しごとセンターでは、模擬面接などもしてくれていたので、申込もして帰りました。
また独立行政法人・求職者雇用支援機構というところでは、やはり面談形式で転職の進め方を教えてもらいました。
アンケート形式の自己診断をしてもらったり、「仕事の棚卸し」の方法も教えてもらいました。
これらの機関ではそれぞれ宿題が出ました。
東京しごとセンターの高見さんからはフロッピーディスクに落としてもらった履歴書と職務経歴書のフォーマットに実際に自分の書類を作成してくること。
自分で調べて人材紹介会社に登録すること。
求職者雇用支援機構からは、仕事の棚卸を含めた、指定記入用紙を完成すること。
仕事センターの帰り道に早速人材紹介会社へ面談登録を済ませました。
頂いた資料や本を読んだりして参考にしながら、2つの宿題の書類を完成させました。
最初の1週間はこんな感じで始まった私の3回目の転職活動。
言ってみれば転職の職業訓練です。
それまでの自己流の転職活動ではなく訓練を受けての転職活動の始まりです。
ハローワークでの面談しか知らなかった私にはカルチャーショックでした。
こんなに沢山のノウハウや提供されるサービスがあり、しかも全部無料で受けられるとは…
人材紹介会社に訪問するときはちょっとドキドキしました。
軽くあしらわれるような気がしていたのに、とても丁寧な対応で…。
私はとにかく行動を起こすとフットワークは軽いほうだと思います。
また、書類の作成なんかも言われた通りに素直に作成しました。
初心者はまずは指示された通りにやってみること、大事だと思ってます。
何もかもおんぶにだっこで他人に依存するのは考え物ですが、よくわからないときは、
よく知っている人に教えを乞い、素直に従ってみることが大事だと考えています。
次回はメンターやアドバイザーとどんな転職を展開していくか、検討したことをお伝えできればと思います。
東京しごとセンター
http://www.tokyoshigoto.jp/
独立行政法人 求職者雇用支援機構
http://www.jeed.or.jp/js/
Facebook転活アプリ
転職を決意した理由が、税理士試験で疲弊してしまった状況を改善することにありました。
社会人になってから、休みなく働き続けました。
その間に転職、結婚、出産を経験し、転居も3回して、旅行会社では肉体の限界に近いほど働き、会計事務所では毎日分刻みのスケジュールと試験勉強、そして家族との険悪な仲…
私はとても疲れ切っていました。
今回の転職では、じっくり研究してしっかりと働ける環境を手にしたい…
今までのように仕事の合間に転職活動をするのではなく、転職活動に専念したいと思いました。
そして何より休息が必要だと思い、退職して1か月は十分な休息を取って、それから再起をはかることにしました。
これには妻も同意してくれました。
会計事務所には確か5月か6月頃には退職の意思を伝え、十分な引き継ぎ期間を考えて、最終的には12月末での退職。
私は、次の仕事のことも、税理士試験のことも考えず、1か月は休養に専念しようと考えていました。
でも根が貧乏性というか、のんびりすることが性に合っておらず、半月ぐらいでのんびり生活に飽きてきて、少しずつ次の転職の情報を集め始めていました。
転職に関するハウツー本を買ってきたり、ネットで調べたり…
そして、職務経歴書を添付したりするのが当たり前だということも知りました。
また就職情報雑誌、ハローワーク、新聞の折り込み広告ぐらいしか、求人媒体を活用していなかった私にはもっと違うアプローチがいろいろあることを知りました。
東京しごとセンターという機関をネットで知り、まずは訪ねてみることにしました。
するとそこでは民間の転職サポート会社の個別コンサルタントを無料で受けられるサービスがあり、早速登録しました。
そこでコンサルタントの高見さん(仮名)と出会いました。
その後の私の転職活動に大きな影響を与えた私のメンターです。
東京しごとセンターでは、模擬面接などもしてくれていたので、申込もして帰りました。
また独立行政法人・求職者雇用支援機構というところでは、やはり面談形式で転職の進め方を教えてもらいました。
アンケート形式の自己診断をしてもらったり、「仕事の棚卸し」の方法も教えてもらいました。
これらの機関ではそれぞれ宿題が出ました。
東京しごとセンターの高見さんからはフロッピーディスクに落としてもらった履歴書と職務経歴書のフォーマットに実際に自分の書類を作成してくること。
自分で調べて人材紹介会社に登録すること。
求職者雇用支援機構からは、仕事の棚卸を含めた、指定記入用紙を完成すること。
仕事センターの帰り道に早速人材紹介会社へ面談登録を済ませました。
頂いた資料や本を読んだりして参考にしながら、2つの宿題の書類を完成させました。
最初の1週間はこんな感じで始まった私の3回目の転職活動。
言ってみれば転職の職業訓練です。
それまでの自己流の転職活動ではなく訓練を受けての転職活動の始まりです。
ハローワークでの面談しか知らなかった私にはカルチャーショックでした。
こんなに沢山のノウハウや提供されるサービスがあり、しかも全部無料で受けられるとは…
人材紹介会社に訪問するときはちょっとドキドキしました。
軽くあしらわれるような気がしていたのに、とても丁寧な対応で…。
私はとにかく行動を起こすとフットワークは軽いほうだと思います。
また、書類の作成なんかも言われた通りに素直に作成しました。
初心者はまずは指示された通りにやってみること、大事だと思ってます。
何もかもおんぶにだっこで他人に依存するのは考え物ですが、よくわからないときは、
よく知っている人に教えを乞い、素直に従ってみることが大事だと考えています。
次回はメンターやアドバイザーとどんな転職を展開していくか、検討したことをお伝えできればと思います。
東京しごとセンター
http://www.tokyoshigoto.jp/
独立行政法人 求職者雇用支援機構
http://www.jeed.or.jp/js/
シリーズ
〔経理管理職の転職〕
〔経理管理職の転職〕
経理課長として勤務していた企業がリーマンショックの影響をもろに受け転職を余儀なくされ立ち向かった経理マンの転職の記録
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【職を失う代償】 [転職成功方程式]
転職活動をしている方は、そのきっかけが思いもよらないことであったり、自分のライフプランの一通過点であったり、と様々だと思います。
ただ、どんなきっかけであったとしても、もし退職が先であったり、次の就職先が決まらない中で退職だけが決まっている場合は、「職を失う」代償はとても大きいことだと思います。
毎月、毎年、定期的にまとまった収入があることは、無くなってみたら考えていた以上に大きかったということもあると思います。
最近、身近でその厳しさに直面している方のお話を聞く機会がありました。
経済的な理由で家族が離散の危機になるようなことを聞くと心が痛みます。
特に、子供たちが誰にも言えない悩みを抱え苦しんでいたりすることを考えると、なおさらです。
私は、「転職活動が好き」と言っておりますが、決して転職が好きなわけではありません。
いつも転職をしなければならないときは厳しい局面でした。
「お金があればきっとこんな風になっていないだろうな」って思った、家族の危機も何回か経験しています。
職を失う代償は、本当に大きいです。
私のブログが厳しい状況から脱出する何かのヒントになればと思って、今後も記事を更新していきたいと思います。
残念ながら、私がしていることは、結局のところ、競争を勝ち抜くためのお手伝いまでです。
ですから、競争に勝つ人がいれば、敗れていく人もいるわけで、社会全体として根本的にこのような状況を改善することには役立っているとは言えません。
それでも、転職について研究されている方々のお力になれるなら、自分のできる範囲でやってみようと思います。
社会全体についてのことについては、これからは、何か自分でもできることはないかと模索してみようかと考えています。
こんなことを今まで考えたことはありませんでしたが、今の気持ちも大事にしてみようと思います。
今日、FMラジオで、最近、就職難を苦に自殺する若者が増加している話題が取り上げられていました。
パーソナリティの方は、「就職がうまくいかないことぐらいで自殺することなんかない」という発信をずっとしていきたいと言っていました。
私自身、本当に人生で最悪な日々を過ごし、将来に絶望していた時期もありましたが、今はそんな時期を脱することができました。 決して「最悪」がずっと続くとは限りません。
私も何かここで発信できるように、「職を得ること、失うこと」について、勉強していきたいと思います。
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ただ、どんなきっかけであったとしても、もし退職が先であったり、次の就職先が決まらない中で退職だけが決まっている場合は、「職を失う」代償はとても大きいことだと思います。
毎月、毎年、定期的にまとまった収入があることは、無くなってみたら考えていた以上に大きかったということもあると思います。
最近、身近でその厳しさに直面している方のお話を聞く機会がありました。
経済的な理由で家族が離散の危機になるようなことを聞くと心が痛みます。
特に、子供たちが誰にも言えない悩みを抱え苦しんでいたりすることを考えると、なおさらです。
私は、「転職活動が好き」と言っておりますが、決して転職が好きなわけではありません。
いつも転職をしなければならないときは厳しい局面でした。
「お金があればきっとこんな風になっていないだろうな」って思った、家族の危機も何回か経験しています。
職を失う代償は、本当に大きいです。
私のブログが厳しい状況から脱出する何かのヒントになればと思って、今後も記事を更新していきたいと思います。
残念ながら、私がしていることは、結局のところ、競争を勝ち抜くためのお手伝いまでです。
ですから、競争に勝つ人がいれば、敗れていく人もいるわけで、社会全体として根本的にこのような状況を改善することには役立っているとは言えません。
それでも、転職について研究されている方々のお力になれるなら、自分のできる範囲でやってみようと思います。
社会全体についてのことについては、これからは、何か自分でもできることはないかと模索してみようかと考えています。
こんなことを今まで考えたことはありませんでしたが、今の気持ちも大事にしてみようと思います。
今日、FMラジオで、最近、就職難を苦に自殺する若者が増加している話題が取り上げられていました。
パーソナリティの方は、「就職がうまくいかないことぐらいで自殺することなんかない」という発信をずっとしていきたいと言っていました。
私自身、本当に人生で最悪な日々を過ごし、将来に絶望していた時期もありましたが、今はそんな時期を脱することができました。 決して「最悪」がずっと続くとは限りません。
私も何かここで発信できるように、「職を得ること、失うこと」について、勉強していきたいと思います。
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