【剥がれたメッキは美しくない…注意したい転職の「粉飾」】 [転職成功方程式]
メッキは、綺麗にコーティングされている内は、その中身以上に綺麗に見せる事ができるかもしれません。
でもメッキが剥がれて、ところどころ下地が見えてきてしまうとなんともみすぼらしいものになります。
確かに職務経歴書の作成や面接での受け答えには、受け手の印象が良い書き方だったり、話し方といったテクニックがあるかもしれません。
でも嘘だったり、誇大広告になりかねない…
剥がれたメッキを思い浮かべ、そんなメッキ技に陥らないように注意することも必要かと思います。
転職は合格通知をもらうことがゴールではなく、そこの会社で働くことですから…。
「お前、こんなこともできないのか?お前見かけ倒しだな…」
って、がっかりされたら、いづらくなっちゃうかも…。
アピールしたいとことを目立たせたり、あまり突っ込まれたくない部分を目立たなくさせたりするのは、良いかもしれませんが、
本質的な部分で誤解を生むくらいなら、マイナス面でも正直に伝えて誤解を事前に防止することも大事ではないでしょうか…。
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でもメッキが剥がれて、ところどころ下地が見えてきてしまうとなんともみすぼらしいものになります。
確かに職務経歴書の作成や面接での受け答えには、受け手の印象が良い書き方だったり、話し方といったテクニックがあるかもしれません。
でも嘘だったり、誇大広告になりかねない…
剥がれたメッキを思い浮かべ、そんなメッキ技に陥らないように注意することも必要かと思います。
転職は合格通知をもらうことがゴールではなく、そこの会社で働くことですから…。
「お前、こんなこともできないのか?お前見かけ倒しだな…」
って、がっかりされたら、いづらくなっちゃうかも…。
アピールしたいとことを目立たせたり、あまり突っ込まれたくない部分を目立たなくさせたりするのは、良いかもしれませんが、
本質的な部分で誤解を生むくらいなら、マイナス面でも正直に伝えて誤解を事前に防止することも大事ではないでしょうか…。
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【会計事務所から経理職への転職 ~1~】 [私の転職活動]
会計事務所勤務でどのような仕事をして、どのようなスキルアップができたか。
資格取得なんかも影響しますよね。
以前にもちょっと会計事務所について記事にしましたが、転職する際、経理職との違いはどうなんだろう?という観点から、まずは「会計事務所のお仕事」を紹介したいと思います。
私が勤務していた会計事務所勤務は「監査担当者」と「内勤」という分業制でした。
「内勤」は税理士である所長の奥様と社員、パートさんで構成されていました。
内勤の方は、会計ソフトへの伝票入力、年末調整の処理、社会保険事務、決算補助、所内の書類各種の作成、事務所の経理、請求書の発行、郵送等をしていました。
いわゆる、企業でいうところの人事・総務・経理部門をやりながら、私たち「監査担当者」の補助業務もこなすという位置づけでしょうか…。
よくある「営業補助業務」「営業事務」とかに似ている感じですかね。
「監査担当者」は、顧問先企業の担当を持ち、毎月企業訪問して会計処理のチェックをして、年に1回決算と各種税金の確定申告書類の作成をするのがメイン業務です。
ただし、企業担当として窓口業務一切をしますので、業務範囲は単純に会計だけではありません。
損害保険、生命保険の代理店営業マンとして顔、会計ソフト導入及びメンテナンスを担当するシステムベンダーサポートセンターとしての顔、内勤者へ処理依頼する年末調整等の書類回収業務、会計関連事務消耗品納入業者としての顔、経営会議を主導するプチコンサルタントとしての顔、事務所主催セミナーの事務局及び講師としての顔、 などなど。
経理業務もひとつ、ひとつボリュームの少ない業務ですが、範囲が広くパターンがいろいろとあるというところに特色があります。
どういうことかというと…
例えば中小企業、特に社員50名未満ぐらいの会社に事務として入社すると、やっぱり経理・総務・人事の仕事をこなすことになる方が多いと思うんですよね。
ただ、こういう会社の事務って「その会社特有の事情」で業務が回りますよね。
ところが会計事務所の場合はいろいろな企業の業務の代行もやるケースがあるので大企業ほどひとつひとつのボリュームは多くないですが、パターンがいろいろあるんですよね。
会計ソフトで伝票入力するにしても、A社では携帯電話機購入代は備品消耗品費、B社では通信費なんて具合に勘定科目体系も異なるものを扱います。
不動産業では、土地の購入代金が「仕入」として処理されます。こんなのその業種に入らないとピンとこないかもしれませんが、会計事務所だとごく普通です。
業務をしていると、こういう汎用的な知識が自然に入ってくる面があります。
最近にわかにクローズアップされ始めた、消費税の仕入れ税額控除における、95%ルールの非適用なんていうのも、建売住宅を販売している建設会社や不動産会社を顧問先に持っていれば、ごく普通です。
ですから会計ソフトで個別対応方式に対応する処理なんて日常的にやってました。
これは一つの例ですが、総じていろんなことに対応力があります。
また、とにかく業務範囲が広い。
システム関連、保険の知識、管理会計、税務対策、そして何より経営者とお話しをしなければならないという、対人スキル。
中小企業の社長さんは意外に相談相手がいなかったりするので何でも会計事務所に相談してきます。
奥様と二人三脚でやってきた社長さんが、後継者候補として社外の人を招へいしてきたら、それが奥様が気に入らず、ストライキを起こしたときなどは、仲裁に入ったり、ある時は、個人経営の方が度重なる飲酒運転で、交通刑務所に入ってしまったら、「あちらの世界」から事務所に後見人はこの人みたいな感じで電話がかかってきたり…
とにかく、そういう諸々のことに対して、
『うちは会計事務所ですから』
などとは言わず、そこそこそういう話にもお付き合いしていると、調整能力とか、相手を納得させる説明の仕方とか、手を動かしながら話を聞く技術とか…
とにかく、時間に追いまくられた日々でしたが、いろいろなことを経験させてもらいました。
このように企業の経理マンでは経験しないような経験がある反面、経理職へ転身を図る上で、事務所勤務での不利な面、というか知らないこともあります。
私たちは顧問先の経理の事務をしている人たちに、経理指導をしてきましたが、当時の私は経理一巡の仕事を会社で経験はしていなかったので、企業経理は実は未知の世界でもあったのです。
私は結構このことに対して不安を持っていました。
「会計事務所から来ました」なんて言うと、「何でも知ってて当たり前」って思われて、仕事を覚えられず、自分の居場所がないような窮地に立たされやしまいか…とか。
(ちなみにこれは取り越し苦労でしたが…)
また、中小企業相手の事務所ですから、上場企業が作成している有価証券報告書なんて、正直言って見たこともありませんでした。
これらの経験を踏まえてどうやって経理職の転職につなげていくか…
まずはここから考えてみました。
ところで、経理職として無事入社した後に、その会社の経理部長や経理担当役員(入社後の上司です)の方といろいろな話をする中で、入社後に「自分を何故採用したのか」を探ってみました。
総合すると…
(1)経験
(2)資格を持っているから専門知識がありそう
(3)人柄
という感じのようでした。
さて、どのような戦略で採用側の担当者からこのような評価を得られるように活動したのか…
明日以降、またお伝えしたいと思います。
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資格取得なんかも影響しますよね。
以前にもちょっと会計事務所について記事にしましたが、転職する際、経理職との違いはどうなんだろう?という観点から、まずは「会計事務所のお仕事」を紹介したいと思います。
私が勤務していた会計事務所勤務は「監査担当者」と「内勤」という分業制でした。
「内勤」は税理士である所長の奥様と社員、パートさんで構成されていました。
内勤の方は、会計ソフトへの伝票入力、年末調整の処理、社会保険事務、決算補助、所内の書類各種の作成、事務所の経理、請求書の発行、郵送等をしていました。
いわゆる、企業でいうところの人事・総務・経理部門をやりながら、私たち「監査担当者」の補助業務もこなすという位置づけでしょうか…。
よくある「営業補助業務」「営業事務」とかに似ている感じですかね。
「監査担当者」は、顧問先企業の担当を持ち、毎月企業訪問して会計処理のチェックをして、年に1回決算と各種税金の確定申告書類の作成をするのがメイン業務です。
ただし、企業担当として窓口業務一切をしますので、業務範囲は単純に会計だけではありません。
損害保険、生命保険の代理店営業マンとして顔、会計ソフト導入及びメンテナンスを担当するシステムベンダーサポートセンターとしての顔、内勤者へ処理依頼する年末調整等の書類回収業務、会計関連事務消耗品納入業者としての顔、経営会議を主導するプチコンサルタントとしての顔、事務所主催セミナーの事務局及び講師としての顔、 などなど。
経理業務もひとつ、ひとつボリュームの少ない業務ですが、範囲が広くパターンがいろいろとあるというところに特色があります。
どういうことかというと…
例えば中小企業、特に社員50名未満ぐらいの会社に事務として入社すると、やっぱり経理・総務・人事の仕事をこなすことになる方が多いと思うんですよね。
ただ、こういう会社の事務って「その会社特有の事情」で業務が回りますよね。
ところが会計事務所の場合はいろいろな企業の業務の代行もやるケースがあるので大企業ほどひとつひとつのボリュームは多くないですが、パターンがいろいろあるんですよね。
会計ソフトで伝票入力するにしても、A社では携帯電話機購入代は備品消耗品費、B社では通信費なんて具合に勘定科目体系も異なるものを扱います。
不動産業では、土地の購入代金が「仕入」として処理されます。こんなのその業種に入らないとピンとこないかもしれませんが、会計事務所だとごく普通です。
業務をしていると、こういう汎用的な知識が自然に入ってくる面があります。
最近にわかにクローズアップされ始めた、消費税の仕入れ税額控除における、95%ルールの非適用なんていうのも、建売住宅を販売している建設会社や不動産会社を顧問先に持っていれば、ごく普通です。
ですから会計ソフトで個別対応方式に対応する処理なんて日常的にやってました。
これは一つの例ですが、総じていろんなことに対応力があります。
また、とにかく業務範囲が広い。
システム関連、保険の知識、管理会計、税務対策、そして何より経営者とお話しをしなければならないという、対人スキル。
中小企業の社長さんは意外に相談相手がいなかったりするので何でも会計事務所に相談してきます。
奥様と二人三脚でやってきた社長さんが、後継者候補として社外の人を招へいしてきたら、それが奥様が気に入らず、ストライキを起こしたときなどは、仲裁に入ったり、ある時は、個人経営の方が度重なる飲酒運転で、交通刑務所に入ってしまったら、「あちらの世界」から事務所に後見人はこの人みたいな感じで電話がかかってきたり…
とにかく、そういう諸々のことに対して、
『うちは会計事務所ですから』
などとは言わず、そこそこそういう話にもお付き合いしていると、調整能力とか、相手を納得させる説明の仕方とか、手を動かしながら話を聞く技術とか…
とにかく、時間に追いまくられた日々でしたが、いろいろなことを経験させてもらいました。
このように企業の経理マンでは経験しないような経験がある反面、経理職へ転身を図る上で、事務所勤務での不利な面、というか知らないこともあります。
私たちは顧問先の経理の事務をしている人たちに、経理指導をしてきましたが、当時の私は経理一巡の仕事を会社で経験はしていなかったので、企業経理は実は未知の世界でもあったのです。
私は結構このことに対して不安を持っていました。
「会計事務所から来ました」なんて言うと、「何でも知ってて当たり前」って思われて、仕事を覚えられず、自分の居場所がないような窮地に立たされやしまいか…とか。
(ちなみにこれは取り越し苦労でしたが…)
また、中小企業相手の事務所ですから、上場企業が作成している有価証券報告書なんて、正直言って見たこともありませんでした。
これらの経験を踏まえてどうやって経理職の転職につなげていくか…
まずはここから考えてみました。
ところで、経理職として無事入社した後に、その会社の経理部長や経理担当役員(入社後の上司です)の方といろいろな話をする中で、入社後に「自分を何故採用したのか」を探ってみました。
総合すると…
(1)経験
(2)資格を持っているから専門知識がありそう
(3)人柄
という感じのようでした。
さて、どのような戦略で採用側の担当者からこのような評価を得られるように活動したのか…
明日以降、またお伝えしたいと思います。
シリーズ
〔経理管理職の転職〕
〔経理管理職の転職〕
経理課長として勤務していた企業がリーマンショックの影響をもろに受け転職を余儀なくされ立ち向かった経理マンの転職の記録
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【会計事務所から経理職への転職】 [私の転職活動]
私はまさに、この道をたどったわけですが、会計事務所から経理職に転身を目指す方も少なからずいらっしゃるようですね。
自己紹介で、私の転職活動の記録を掲載していますが、中途半端で終わっていました。
ちょっと、続きを更新して、転職活動の具体的な事例をお伝えしていこうと思います。
次回以降、何回かに分けてお伝えできればと考えております。
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自己紹介で、私の転職活動の記録を掲載していますが、中途半端で終わっていました。
ちょっと、続きを更新して、転職活動の具体的な事例をお伝えしていこうと思います。
次回以降、何回かに分けてお伝えできればと考えております。
シリーズ
〔経理管理職の転職〕
〔経理管理職の転職〕
経理課長として勤務していた企業がリーマンショックの影響をもろに受け転職を余儀なくされ立ち向かった経理マンの転職の記録
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【社内スキルと汎用スキル】 [転職成功方程式]
会社という組織にいると、仕事を進めていく上で大事なスキルを積み上げることができます。
専門知識やスキルを磨くことももちろん大事ですが、社内スキルも大事だってことは社会人になると骨身に沁みて感じることと思います。
「社内の人事のレア情報に通じているのは、佐藤さん」
「数字のことなら何て言っても頼りになるのは、鈴木さん」
って言う具合に社内のキーパーソンを知っていて良好な関係を築いていくのもそのひとつかもしれませんね。
そんな中で、会議の段取りだったり、書類の作成方法だったり、プレゼンの仕方だったり、いろいろなスキルが実は社内スキルだったということもあるかもしれません。
社内では「すごい」スキルだったのに、他の会社では「非常識」ってこともあるかもしれません。
転職なんて特に考えていない人も、「将来は考えてるけど今すぐに転職」ってわけではない人も社外でも役立つ汎用性のあるスキルと社内スキル、自分の身につけているスキルや知識を棚卸ししてみるのも、悪くはないかも。
社外セミナーに参加できるような研修制度などがあれば積極的に活用して確認することもできます。
沢山ありますよね、スキルアップセミナーみたいなもの。
長年同じ会社に勤務されている方は、特に新たな刺激を受けて現在の仕事も急上昇して転職で悩んでいたのに評価が見直され転職しない道が開けたり…
「そんなこと知ってるから今更人から教わることなんてないよ。」などと言わずに外の空気に触れることからやってみてはどうでしょう…
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専門知識やスキルを磨くことももちろん大事ですが、社内スキルも大事だってことは社会人になると骨身に沁みて感じることと思います。
「社内の人事のレア情報に通じているのは、佐藤さん」
「数字のことなら何て言っても頼りになるのは、鈴木さん」
って言う具合に社内のキーパーソンを知っていて良好な関係を築いていくのもそのひとつかもしれませんね。
そんな中で、会議の段取りだったり、書類の作成方法だったり、プレゼンの仕方だったり、いろいろなスキルが実は社内スキルだったということもあるかもしれません。
社内では「すごい」スキルだったのに、他の会社では「非常識」ってこともあるかもしれません。
転職なんて特に考えていない人も、「将来は考えてるけど今すぐに転職」ってわけではない人も社外でも役立つ汎用性のあるスキルと社内スキル、自分の身につけているスキルや知識を棚卸ししてみるのも、悪くはないかも。
社外セミナーに参加できるような研修制度などがあれば積極的に活用して確認することもできます。
沢山ありますよね、スキルアップセミナーみたいなもの。
長年同じ会社に勤務されている方は、特に新たな刺激を受けて現在の仕事も急上昇して転職で悩んでいたのに評価が見直され転職しない道が開けたり…
「そんなこと知ってるから今更人から教わることなんてないよ。」などと言わずに外の空気に触れることからやってみてはどうでしょう…
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