【経理の仕事って、つまりは簿記ってこと?】 [会計・経理・税務]
私の今の仕事は企業の経理です。
私は会計事務所での経験と2社の経理マンとしての実務の経験が会計・経理の実績というところです。
経理の方って割と異動が少なく「ず~っと経理」って方が多いのではないでしょうか…
ベテランで社内の勘所をよくつかんでそつなくこなす経理マン像が浮かび上がってきますが、その方たちの弱点は、自社の経理をスタンダードとかたくなに思ってしまうところのような気がします。
一口に経理といっても会社によって様々です。
また、時代とともに古くなっていくことも多いでしょう。
例えば、簿記で習う「転記」なんて作業を実際にやったことある人は稀でしょう…
今はそんな作業は会計ソフトに入力すれば自動でできます。
もし、分業制の会社があって「転記係」なんてものが存在したならもう廃業するしかありません。
経理をあまり知らない人は経理の仕事=簿記みたいに思うようですが、簿記ってほとんどが会計ソフトの仕事に置き換わっているので、その部分で専門知識を必要とするのはほんのちょっぴりです。
会計ソフトを使いこなすのに極端な話、簿記など知らなくてもできてしまうのが今の経理処理です。
ただ、「意味は分からないけど作業ができる」のと「何故、そのようなやり方をしているのか理屈を知っている」のでは当然意味が違ってきます。
例えば、「もっと効率を上げろ」だとか、「国際会計基準が導入されてそれにあったやり方にしなさい」
「J-SOX法に適合する内部統制が聞いた会計業務フローを構築しなさい」
なんて言われると簿記一本やりの人はちょっと戸惑ってしまいそうですね。
簿記よりは簿記を道具として使いこなすための知識が経理マンとして重要なんですね。
税法も会計ルールも本当に頻繁に変わります。
常にアンテナを張ることも大事ですし、法律を効率よく理解するスキルも大事です。
簿記に頼ってきた経理マンは法律の条文を読んだこともないなんて人も多数います。
わからないことは出入りの税理士事務所の人に聞いて、理屈はともあれ経理処理(つまりは簿記の部分)だけ聞きかじり、実務を回していけば何とかなります。
ただし先述の
J-SOXだとか、国際会計基準だとか、やれ基幹システムの導入だ!
などと始まると、ちょっと考え込んでしまうかもしれません。
私は会計事務所での経験と2社の経理マンとしての実務の経験が会計・経理の実績というところです。
経理の方って割と異動が少なく「ず~っと経理」って方が多いのではないでしょうか…
ベテランで社内の勘所をよくつかんでそつなくこなす経理マン像が浮かび上がってきますが、その方たちの弱点は、自社の経理をスタンダードとかたくなに思ってしまうところのような気がします。
一口に経理といっても会社によって様々です。
また、時代とともに古くなっていくことも多いでしょう。
例えば、簿記で習う「転記」なんて作業を実際にやったことある人は稀でしょう…
今はそんな作業は会計ソフトに入力すれば自動でできます。
もし、分業制の会社があって「転記係」なんてものが存在したならもう廃業するしかありません。
経理をあまり知らない人は経理の仕事=簿記みたいに思うようですが、簿記ってほとんどが会計ソフトの仕事に置き換わっているので、その部分で専門知識を必要とするのはほんのちょっぴりです。
会計ソフトを使いこなすのに極端な話、簿記など知らなくてもできてしまうのが今の経理処理です。
ただ、「意味は分からないけど作業ができる」のと「何故、そのようなやり方をしているのか理屈を知っている」のでは当然意味が違ってきます。
例えば、「もっと効率を上げろ」だとか、「国際会計基準が導入されてそれにあったやり方にしなさい」
「J-SOX法に適合する内部統制が聞いた会計業務フローを構築しなさい」
なんて言われると簿記一本やりの人はちょっと戸惑ってしまいそうですね。
簿記よりは簿記を道具として使いこなすための知識が経理マンとして重要なんですね。
税法も会計ルールも本当に頻繁に変わります。
常にアンテナを張ることも大事ですし、法律を効率よく理解するスキルも大事です。
簿記に頼ってきた経理マンは法律の条文を読んだこともないなんて人も多数います。
わからないことは出入りの税理士事務所の人に聞いて、理屈はともあれ経理処理(つまりは簿記の部分)だけ聞きかじり、実務を回していけば何とかなります。
ただし先述の
J-SOXだとか、国際会計基準だとか、やれ基幹システムの導入だ!
などと始まると、ちょっと考え込んでしまうかもしれません。
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