【前職スキルを活かした転職 〔会計事務所⇒派遣会社経理課長〕編】 [私の転職活動]
私は初めて畑違いではなく、前職のキャリアを引っ提げて転職活動に臨みました。
畑違いの転職では、まず転職理由のストーリー構成がとても難しいところがあります。
また、転職は一種の自分を売り込む活動ですからキャリアがないということは「売り」が弱いという点が否めません。
それに引き替え、前職キャリアを引き続き活かす転職はこの自分を売り込む「営業活動」がしやすいです。
しかもとても面白いと思います。
営業品目が自分自身で、「いかに高く買わせるか?」の戦略をあれこれ練るのが楽しいのです。
履歴書、職務経歴書、面接での対応、いずれも嘘はまずいですが、適度に「お化粧」するのは許容範囲です。
ときには多少ハッタリも必要です。(あくまでも「嘘」はまずいです…)
こんなことを来る日も来る日もやることが本当に楽しいのです。
なんせ売り込むのが自分自身ですので高く買ってくれるところが見つかると、英会話教材や化粧品が売れた時の喜びなんかくらべものにならないと思います。
もちろん、何十通も書類選考で落とされ続ける時期が続いたりすると、それなりに落ち込んだり不安になったりしますが、とにかくやり続けると道は開かれます。
そして場数を踏むとだんだん上手になっていくものです。
ちょっとのことでは動じなくなります。
(普通の人はあんまり転職上手なんてなりたくはないでしょうが…)
ちにみにそれまでの私の転職活動は「アマチュア」でしたが、この先の転職活動は「プロ」の転職と自負しております。(笑)
最初にやったのは何冊かの転職マニュアル本を読むことからでした。
(ハローワークには一応登録しておきましたが…)
アマチュア時代の私は転職情報誌とかハローワークとか一つのものだけを頼りに活動していたため、活動の奥行がありませんでした。
またメンターがいなかったため的確なアドバイスを受けることもなく相談相手といえばもっぱらかみさんのみです。
家族の協力ってもちろん転職活動には大きな力になりますが、こと専門的なアドバイスにおいてはむしろマイナスに働くこともあるかもしれません。
その意味で私にとってメンターとの出会いは本当に大きかったと思います。
シリーズ
〔経理管理職の転職〕
〔経理管理職の転職〕
経理課長として勤務していた企業がリーマンショックの影響をもろに受け転職を余儀なくされ立ち向かった経理マンの転職の記録
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