【DIYでキーボード用スライドテーブルを作ってみた!〆て2,398円ナリ〔材料調達編〕】 [IT関連・DIY・家具]
DIYでキーボード用スライドテーブルを作ってみた!〆て2,398円ナリ〔材料調達編〕
リビングダイニングでテレビをモニターとして使い始めた我が家。
ダイニングテーブルでワイヤレスのキーボードとマウスを操作/収納するために今回『スライドテーブル』を自作することにしました。
材料調達から製作過程まで写真・図解入りでご紹介します。
ダイニングテーブルでワイヤレスのキーボードとマウスを操作/収納するために今回『スライドテーブル』を自作することにしました。
材料調達から製作過程まで写真・図解入りでご紹介します。
この記事の目次
製作の動機は?
以前の記事でご紹介の通り妻のネットライフをサポートする目的でリビングダイニングで使えるようにテレビに接続してパソコンをワイヤレス操作できる環境を作りました。リビングダイニングに食事しながら観るためのテレビがあるのですが、このテレビをモニターにして本体のみの安価なデスクトップパソコンを物色していました。モニターもオフィスのソフトも要らないので、値段重視で…。
値段的に手頃だったのと小型でテレビの横に置いても邪魔にならないと思ってコレに決めました。
値段的に手頃だったのと小型でテレビの横に置いても邪魔にならないと思ってコレに決めました。
ワイヤレスの指向性の関係でキーボードの入力に若干のストレスを感じないわけではありませんが、PC環境については概ね満足しています。
しかしながら、せっかくダイニングテーブルで席を立たずにPCが使えるようにしてみたもののキーボードとマウスとPC用リモコンの置き場所に困って結局テレビ台の下に収納しているので、なんとか『改善したいなぁ』と思っていました。
そこで今回、思い切ってダイニングテーブルにスライドテーブルを自作で取り付けることにしました。
今回の材料の調達先は?
以前から検討はしていたので材料の調達については調査済みでした。アマゾンなどで売っていることは知っていたのですが、使い勝手などはやはり実物を見てリサーチしたかったので、今回は我が家の近所でDIY商品の圧倒的な品揃えを誇るこのお店に行きました。
『ジョイフル本田』
ここなら業務用のものも揃っているくらいですから、スライドテーブルの材料も揃うだろう、そう思って勇んで出かけました。
スライドレールの調達
まずは主要材料である『スライドレール』です。ありました、ありました!
ちゃんと『滑り具合』が試せるように商品別に試用品が設置してある親切さでした。
種類も豊富で10種類以上!
スライドレールにはスライドさせる方式により、ローラータイプ、ミニベアリングタイプ、ベアリングタイプ、クアドロタイプなどがあります。
また、引き出し方には2段式、3段式などあります。
私はベアリングタイプの2段式にしました。
ベアリングタイプは動きがスムーズで音も静かで気に入りました。
ちなみに滑らかさは以下の様な順位になるそうです。
ローラー ⇒ ミニベアリング ⇒ ベアリング ⇒ クアドロ
クアドロタイプはシステムキッチンなどにも採用されているようです。
あのシステムキッチンの引出の滑らかさ、気持ちいいですよね。
あれってこのスライドレールの性能なんですよね。
ちなみにミニベアリングタイプは引出部分に付ける金具とテーブル側につける金具の脱着ができませんがベアリングタイプは脱着可能です。
設置をしてみて脱着可能かどうかは結構大事でしたのでスライドレールタイプの選定は慎重に検討した方が良いかと思います。
ということで、これだけの材料をジョイフル本田でゲットしてきました。
キーボード用スライドテーブルの材料(2,398円の内訳)
レールは、先述の通り、スライド部分が脱着可能です。
写真は脱着後の分離させた状態です。
写真では左右両側の部品を裏表で置いてあります。
L字金具は長さが2種で1パックのものを購入しました。
2枚×2セットで実際に使ったのは上の写真に映っていない『長い』方です。
スライドレール
(メーカー)大阪魂(品名)二段引きスライドレール
(型式)K1300-400
(価格) 628円
L字金具
(メーカー)AIWA(品名)スライドレール用キーボードブランケット
(型式)AP-1201
(寸法)79㎜×44㎜×30㎜/55㎜×44㎜×30㎜
(価格)880円
化粧合板
(メーカー)ウッディ―ユニオン(品名)ウッディボード メープル
(寸法)17㎜×300㎜×450㎜
(価格)670円
取っ手
(メーカー)不明(品名)スマート富士取手
(大きさ)小々
(価格)120円
木ネジ
(メーカー)不明(品名)皿タッピング
(大きさ)径3.5㎜×長さ16ミリ
(本数)18本入り
(価格)100円
材料調達の注意点など
簡単に注意点などをご紹介したいと思います。テーブルのサイズ決定について
奥行はスライドレールと化粧合板の大きさで決められます。ダイニングテーブルとの高さはL字金具の長さで決められます。
いろいろと寸法を検討すれば、自分に便利な『有効利用』ができると思います。
寸法を検討する時の参考として…
ダイニングテーブルは天板の厚さが場所によって違ったり補強材があったりしますので天板の裏面を良く観察した上でL字金具の高さを決めましょう。
L字金具の高さに余裕が無いとモノを置けなくなってしまいます。
また椅子の肘置きよりも広い化粧板を使う場合には椅子がテーブルの中に入らなくて不便なケースがあるかもしれませんので椅子が引っかからないかどうかも事前に検討しましょう。
あ、そうそう、もちろん目的(用途)によってテーブルの大きさが決まります。
今回の私の様にPCのキーボード用ならキーボードのサイズ、マウスもこのテーブル上で操作したいならマウスをテーブルの『どこで』操作するかを想定して奥行や幅を考えることをお忘れなく。
板を市販のものをそのまま使うのか、加工するのかの選択
今回私はテーブルの板には見た目を重視して市販の化粧合板を利用しました。市販のものはサイズが定型になっています。
いろいろな制限や使い勝手を考えて定型の大きさでは満足できない場合には『板を自分好みに切って使う』という選択肢もあるかとは思います。
私は切ったり塗装したり加工が面倒だったので、大きさは市販のサイズに合わせて使うことにしましたが、もし加工して利用する場合は垂直、平行には気を付けて加工しましょう。
左右平行にスライドさせることを前提にしますのでこの部分は大事です。
私は板を基準に位置合わせをしました。
加工に不慣れな方は市販の板を加工せずに使用することをお勧めします。
『木ネジ』の調達について
木ネジはスライドレールやL字金具には付属していませんので、別途購入する必要があります。強さや荷重を優先すれば大きいネジに越したことはありませんが2点注意が必要です。
1点目は化粧合板を止める木ネジをあまり太いネジにすると、板が割れる恐れがある、ということです。
2点目はL字金具を止める木ネジを長くし過ぎるとダイニングテーブルの天板を突き破る恐れがある、ということです。
取っ手について
取っ手は好みで付ければ良いと思いますが、机の引き出しの取っ手の様に裏側からネジ止めするタイプでは使えないのでご注意ください。メーカーのご紹介
L字金具のメーカー『AIWA』はスライドレールでは有名なメーカーの様です。今回は金具のみを利用させて頂きましたがスライドレールタイプの写真を使わせて頂きました。
とても詳しい説明がありますので参考にしてみて下さい。
またスライドレールの変わった名前のブランド『大阪魂(おおさかだましい)』は工業用間接資材通信販売を行うMonotaROという会社のプライベートブランドだそうです。
MonotaROブランドから更に低価格路線で売るブランドのようです。
さて、いよいよ次回は〔製作編〕をご紹介したいと思います。
続きはコチラ ↓
いよいよ材料も揃って製作です。ちょっとした工夫をすることで綿密な設計をしなくても比較的簡単に作ることができます。
息子と一緒に作りましたが二人とも出来映えにも満足して心地よい達成感を味わった週末DIYでした。
息子と一緒に作りましたが二人とも出来映えにも満足して心地よい達成感を味わった週末DIYでした。
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≪2016年11月20日追記≫
私の運営しているもう一つのブログ『SHARE-NOTE シェアノート』にてロフトベッドについての記事を書いています。宜しかったらコチラもご覧になってみて下さい。
⇒ 通販で購入・利用してみて感じた ロフトベッド購入のポイントまとめ
⇒ 〔購入後に気付いた〕ロフトベッド購入の盲点 3つのポイント
⇒ ロフトベッド活用法 私のコーディネート
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2014-01-19 00:06
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