【金利上昇前に借り換えを考える 住宅ローンの借り換えと年末調整での注意点】 [マイホーム購入術]
自民党政権に代わり、強烈な金融緩和政策をアピールしてきたためか、株価の上昇と円安の進行が起こっています。
全体として期待感から市場の動きが反応していると思われますが、これが継続するかどうかは今後の国の運営にもかかっているかと思います。
さて、そのときに気になるのが、金利の上昇です。
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金利の動向を見ながら借り換えを検討する
今のところ、史上最低と言われる低金利が続いており各金融機関は住宅ローの金利を信じられないほどの低金利で提供しています。各行競って自行へ取り込もうと必死です。
そんななか、金融緩和、物価上昇などとともに金利上昇になってしまうと、住宅ローンも上昇局面になるかもしれません。
場合によっては、そろそろ最低金利が享受できる最終局面になる可能性もあります。
借り換えをお考えの場合には、早めに行動してみてはいかがでしょうか?
住宅ローンを比較する
「住宅ローン 比較」などのワードで検索すればたくさんの比較サイトがヒットしますので現状の金利を確認し借り換えのシミュレーションをしてみると良いと思います。各行の金利を比較する時に注意したいのが優遇金利が上記のサイトに必ずしも反映されていない場合があることです。
また、各行借り換え時の条件をいろいろと設定しているケースもあるということです。
また、かかる費用も保証料、借り換え事務手数料など金融機関によって大きく違いますので、比較検討対象にしてよく吟味することです。
更に通常適用される金利は融資実行時のものとなりますので、金利上昇局面では融資実行が遅れると想定していた金利より高くなってしまうリスクもあります。
どのくらい審査に時間がかかるのかは、サイトの口コミなどが参考になります。
住宅ローン控除に関する注意点
借り換えの検討の時の注意点でもうひとつあります。住宅ローンを既に組まれているほとんどの方が、所得税の減税、いわゆる『住宅ローン控除』の適用を受けていると思います。
既に控除期間が終わっている方は無関係ですが、現在継続中の方は若干の注意が必要です。
融資金額が借り換え前の借り入れの最終残高よりも少なくないと単純計算で今までの住宅ローン控除の控除額を受けられないケースがあるということです。
借入時の手数料などを面倒見てくれる金融機関もあり、当初の融資残高以上の借入を行ってしまうとそれに合わせた調整計算が必要となります。
控除を受けられないということではないので、それほど神経質になることはないのですが、次の年末調整の時にきちんと計算せずに所得税の計算をしてしまうと誤りになってしまいます。
一番面倒なく借り換えをするには、必ず最終残高と同じか1円でも少なく借り入れをすることです。
詳細は国税庁のホームページをご確認ください。
⇒ タックスアンサー No.1233 住宅ローン等の借換えをしたとき
住宅ローン、見直しを検討してみてはいかがでしょうか?
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過去に住宅ローンの借り換えの経験があります。しかも2回…。金利の動向を正確に予測することなんて誰にもできませんが、その「動向」に対して『最適化』することはできます。その一つが『借り換え』だと思います。
2回目の借り換えの模様を実況中継風にお伝えしてきました。
「借り換えに必要なこととは?」
ご検討の方は是非ご参考にして下さい。
2回目の借り換えの模様を実況中継風にお伝えしてきました。
「借り換えに必要なこととは?」
ご検討の方は是非ご参考にして下さい。
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明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。
by ryuyokaonhachioj (2013-01-02 05:55)
ryuyokaonhachioj さん
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます<(_ _)>
by はる (2013-01-02 18:07)