【私のスポーツ観戦 ~サッカー日本代表 宮本恒靖が呼び起こしたもの】 [スポーツ]
私のスポーツ観戦の歴史は、巨人が戦うプロ野球から始まりました。
子供のスポーツと言えば野球が全盛の時代でした。
サッカーは冬限定メニューみたいなものでサッカーリーグはありませんでしたが、少年野球はたくさんのチームがありました。
放課後はクラス対抗で試合をするのが日課でグラウンドの取り合いをしたものです。
エキサイトしてしょっちゅう喧嘩に発展していましたが、
クラスの結束は野球によっても醸成されていました。
そんな野球少年の憧れはやっぱり巨人の選手でした。
また、楽しみにしていたのが夏の甲子園でした。
東京都の予選から追いかけていた時代もありましたが、スター選手が出てくるたびにその活躍を楽しみしていました。
PL学園の清原と桑田というスーパースターが出たときは、本当にすごかった。
それまで風貌でも独特の味わいのある名将蔦監督率いる池田高校の天下だったのが、このコンビが打ち砕いたのは名勝負のひとつです。
水野から桑田がホームランを打って。
小学校から中学校くらいまで私は野球を良く見ていました。
高校時代、西武対巨人の日本シリーズでは、授業中に勝敗予想のアンケート(アンケートですよ)が回ってきたとき、ほとんどが巨人ファンで巨人の大勝を予想するなか既にアンチ巨人に転じていた私とクールな勝負師堂本?くんは西武を予想し大勝を収めた記憶もあります。
また、女子バレーボール日本代表戦も夢中になって観ました。
モントリオールオリンピックの新東洋の魔女の活躍から夢中になり現在のバレーボール協会理事の三屋裕子さんが活躍していた時代は本当に「ニッポン、チャチャチャ」でした。
私が好きだったのは、三屋、江上、広瀬でした。
本当にかっこよかった。
三屋は容姿もカッコよくセンタープレイヤーで仕草が男っぽくスポーツマンそのものの美しさがありました。
また広瀬はどんな球でも食らいつくあの粘りで試合が盛り上がりました。
そんなスポーツ観戦好きな私でしたが高校を卒業するくらいからぱったりと観なくなりました。
やっぱりスポーツは観るより自分でやった方が楽しいって感じになったのとスポーツ観戦以外のことにもたくさん興味があることができたからでしょうか…。
とにかく、本当にぱったりと観なくなりました。
プロ野球なんてどこが優勝争いしてるかすら知りません。
(これは今も同じですが…)
但し相撲観戦だけは私の中ではほかのスポーツ観戦とはカテゴライズが違うようで千代の富士全盛時代が私の相撲観戦ピークでした。
あの筋肉質の体から繰り出す技は「でぶの抱き合い」などと揶揄されるものではありませんでした。
いつも鋭い眼光で相手を睨みつける姿は、まさに「ウルフ」と称するのに相応しい精悍さでした。
そんな強い力士の代名詞の千代の富士が引退会見で泣きながら、
「体力の限界っ!」と言うのが精いっぱいの姿を見たとき、
自分を奮い立たせるために努力していたんだなと思いました。
実際、最初の頃は嫌で相撲部屋から逃げ出したこともあるそうですね。
また舞の海や寺尾など小兵力士が活躍していたのも楽しみのひとつでした。
私を夢中にさせた相撲観戦は若貴引退後の急速な日本人力士の衰退から私を遠のかせていきました。
さて、そんなスポーツ観戦に疎い私がまた観戦するようになったきっかけはサッカー日本代表の元キャプテン、宮本恒靖が現れてからです。
彼は私の妻の遠い親戚で、一気に妻の一族が盛り上がりました。
妻の「はとこ」の息子という微妙な関係ですが盛り上がるのに理屈は要りません。
「有名人になると親戚や友人が急に増える」とはよく言われることですがまさにそのクチです。
実際、親戚一同に配給された彼のサインは我が家にもあります。(笑)
あのデビュー当時の黒のノーズガードで一躍有名になり、
その後ワールドカップにも出場ということで一気にヒートアップしました。
サッカーなんて全く興味を示さなかった妻が、代表ユニフォームが欲しいといってスポーツ店を回って宮本の背番号のを探したものです。
それ以来、我が家ではサッカーは定番の観戦スポーツになりました。
最近まではオリンピックもあまり興味を示さずほとんど観たこともなかったのですが今年のオリンピックはいろんな種目を夜中まで観ました。
そしてスポーツって人に感動を与えるものなんだなって、バレーボールに夢中になっていたあの頃を思い出しました。
女子レスリングの小原選手の優勝の瞬間には、本当に涙が出そうになりました。
最近になってスポーツ観戦に目覚めた私のお気に入りの種目の中でも自分でも意外だったのが、ゴルフ観戦です。
ゴルフをコースでプレイしたのは、生涯1度きりしかありません。
やるのは全く興味がないのに観戦するのはとても好きです。
きっかけは石川遼選手の活躍なのですが、特に何年か前の全英オープンゴルフを観たときが印象深かったです。
圧倒的大差で他を引き離していたのに難コースにやられて一気に沈んでいく…。
ゴルフはとてもメンタルが重要なスポーツだと思いますが、そんな勝負の妙を楽しめる、観戦するにはとても面白いスポーツだというのを再認識しました。
最近、石川選手がちょっと低迷していて寂しいですが、まだ若いですからまた活躍する時がくると思い楽しみにしています。
またテレビ観戦でのゴルフ中継の雰囲気が好きです。
騒がず、でも実は熱く応援している、解説者のトーンがとても好きです。
賛否は分かれるようですが、特に戸張さんのあの声、青木功プロのおとぼけ解説は私は大好きです。
サッカーの熱狂的な感じも好きですが、ゴルフの落ち着いた感じが私は好きです。
日曜の午後の雰囲気に妙にマッチします。
昔は「何で日曜の午後はゴルフばっかりなんだ!」って気に入らなかったですが、最近は気が向けば女子と男子をハシゴして観戦しています。
そしてやっぱり今一番の楽しみはサッカーワールドカップですね。
ザックジャパンは本当にいいチームだと思います。
みんな「ゴールにボールを入れること」に執着したプレーを見せてくれて観ていて気持ちいいです。
今のところ最終予選の結果は順調にきていますので最後までいい試合を期待しています。
何年か前なら世間がいくら騒いでも、私は恐らく全く興味を示さなかったでしょうけどね。
サッカーワールドカップ予選は早く次の試合が観たくて仕方がありません。
子供のスポーツと言えば野球が全盛の時代でした。
サッカーは冬限定メニューみたいなものでサッカーリーグはありませんでしたが、少年野球はたくさんのチームがありました。
放課後はクラス対抗で試合をするのが日課でグラウンドの取り合いをしたものです。
エキサイトしてしょっちゅう喧嘩に発展していましたが、
クラスの結束は野球によっても醸成されていました。
そんな野球少年の憧れはやっぱり巨人の選手でした。
また、楽しみにしていたのが夏の甲子園でした。
東京都の予選から追いかけていた時代もありましたが、スター選手が出てくるたびにその活躍を楽しみしていました。
PL学園の清原と桑田というスーパースターが出たときは、本当にすごかった。
それまで風貌でも独特の味わいのある名将蔦監督率いる池田高校の天下だったのが、このコンビが打ち砕いたのは名勝負のひとつです。
水野から桑田がホームランを打って。
小学校から中学校くらいまで私は野球を良く見ていました。
高校時代、西武対巨人の日本シリーズでは、授業中に勝敗予想のアンケート(アンケートですよ)が回ってきたとき、ほとんどが巨人ファンで巨人の大勝を予想するなか既にアンチ巨人に転じていた私とクールな勝負師堂本?くんは西武を予想し大勝を収めた記憶もあります。
また、女子バレーボール日本代表戦も夢中になって観ました。
モントリオールオリンピックの新東洋の魔女の活躍から夢中になり現在のバレーボール協会理事の三屋裕子さんが活躍していた時代は本当に「ニッポン、チャチャチャ」でした。
私が好きだったのは、三屋、江上、広瀬でした。
本当にかっこよかった。
三屋は容姿もカッコよくセンタープレイヤーで仕草が男っぽくスポーツマンそのものの美しさがありました。
また広瀬はどんな球でも食らいつくあの粘りで試合が盛り上がりました。
そんなスポーツ観戦好きな私でしたが高校を卒業するくらいからぱったりと観なくなりました。
やっぱりスポーツは観るより自分でやった方が楽しいって感じになったのとスポーツ観戦以外のことにもたくさん興味があることができたからでしょうか…。
とにかく、本当にぱったりと観なくなりました。
プロ野球なんてどこが優勝争いしてるかすら知りません。
(これは今も同じですが…)
但し相撲観戦だけは私の中ではほかのスポーツ観戦とはカテゴライズが違うようで千代の富士全盛時代が私の相撲観戦ピークでした。
あの筋肉質の体から繰り出す技は「でぶの抱き合い」などと揶揄されるものではありませんでした。
いつも鋭い眼光で相手を睨みつける姿は、まさに「ウルフ」と称するのに相応しい精悍さでした。
そんな強い力士の代名詞の千代の富士が引退会見で泣きながら、
「体力の限界っ!」と言うのが精いっぱいの姿を見たとき、
自分を奮い立たせるために努力していたんだなと思いました。
実際、最初の頃は嫌で相撲部屋から逃げ出したこともあるそうですね。
また舞の海や寺尾など小兵力士が活躍していたのも楽しみのひとつでした。
私を夢中にさせた相撲観戦は若貴引退後の急速な日本人力士の衰退から私を遠のかせていきました。
さて、そんなスポーツ観戦に疎い私がまた観戦するようになったきっかけはサッカー日本代表の元キャプテン、宮本恒靖が現れてからです。
彼は私の妻の遠い親戚で、一気に妻の一族が盛り上がりました。
妻の「はとこ」の息子という微妙な関係ですが盛り上がるのに理屈は要りません。
「有名人になると親戚や友人が急に増える」とはよく言われることですがまさにそのクチです。
実際、親戚一同に配給された彼のサインは我が家にもあります。(笑)
あのデビュー当時の黒のノーズガードで一躍有名になり、
その後ワールドカップにも出場ということで一気にヒートアップしました。
サッカーなんて全く興味を示さなかった妻が、代表ユニフォームが欲しいといってスポーツ店を回って宮本の背番号のを探したものです。
それ以来、我が家ではサッカーは定番の観戦スポーツになりました。
最近まではオリンピックもあまり興味を示さずほとんど観たこともなかったのですが今年のオリンピックはいろんな種目を夜中まで観ました。
そしてスポーツって人に感動を与えるものなんだなって、バレーボールに夢中になっていたあの頃を思い出しました。
女子レスリングの小原選手の優勝の瞬間には、本当に涙が出そうになりました。
最近になってスポーツ観戦に目覚めた私のお気に入りの種目の中でも自分でも意外だったのが、ゴルフ観戦です。
ゴルフをコースでプレイしたのは、生涯1度きりしかありません。
やるのは全く興味がないのに観戦するのはとても好きです。
きっかけは石川遼選手の活躍なのですが、特に何年か前の全英オープンゴルフを観たときが印象深かったです。
圧倒的大差で他を引き離していたのに難コースにやられて一気に沈んでいく…。
ゴルフはとてもメンタルが重要なスポーツだと思いますが、そんな勝負の妙を楽しめる、観戦するにはとても面白いスポーツだというのを再認識しました。
最近、石川選手がちょっと低迷していて寂しいですが、まだ若いですからまた活躍する時がくると思い楽しみにしています。
またテレビ観戦でのゴルフ中継の雰囲気が好きです。
騒がず、でも実は熱く応援している、解説者のトーンがとても好きです。
賛否は分かれるようですが、特に戸張さんのあの声、青木功プロのおとぼけ解説は私は大好きです。
サッカーの熱狂的な感じも好きですが、ゴルフの落ち着いた感じが私は好きです。
日曜の午後の雰囲気に妙にマッチします。
昔は「何で日曜の午後はゴルフばっかりなんだ!」って気に入らなかったですが、最近は気が向けば女子と男子をハシゴして観戦しています。
そしてやっぱり今一番の楽しみはサッカーワールドカップですね。
ザックジャパンは本当にいいチームだと思います。
みんな「ゴールにボールを入れること」に執着したプレーを見せてくれて観ていて気持ちいいです。
今のところ最終予選の結果は順調にきていますので最後までいい試合を期待しています。
何年か前なら世間がいくら騒いでも、私は恐らく全く興味を示さなかったでしょうけどね。
サッカーワールドカップ予選は早く次の試合が観たくて仕方がありません。
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三屋裕子さんはファンレターを出したのに
返事が来なかったから、ちょっと腹が立った記憶があります(笑)
だって有名人でも、ちゃんと返事をくれる人はいるんですよ。
もう少し上の世代の荒木田裕子さんは、
お連れ合いがアマチュアのスヌーカー選手で
昔、私がビリヤード誌に記事を書いていたときに
フジテレビの「夢工場」プロジェクトでスヌーカー大会があって
「夫の写真を撮ってくれ」といわれて、
撮ってプレゼントしたことがあります。
今の選手は……、ルールが変わってから
みなくなったのでさっぱりわかりません(汗)
by いっぷく (2012-09-28 01:49)
いっぷくさん、コメントありがとうございます。
いっぷくさんにそんな素敵な過去があるなんて…。(笑)
でも返事が来ないとやっぱりさびしいですね。思いを馳せながら一生懸命書いてるのですからね。
いっぷくさんはいろいろな方と交流があって、「ミーハー」な私はうらやましいです。今の選手で知っているのは木村沙織ぐらいですかね。こないだのオリンピックは結構応援していたのですが残念でした…。ちなみに男子バレーボールは全く興味ありませんでした。パワーがあり過ぎて、ラリーが続かないから気分が盛り上がらないんですよね、男子バレーって。
by はる (2012-09-28 01:57)