【決戦前夜 ~経理管理職の転職21~】 [私の転職活動]
甲社、乙社との決戦前…
佳境に入った私の第4回目の転職活動…
乙社の二次面接4月8日、甲社の一次面接4月9日を控え必勝態勢で臨むべく準備は怠りなくしていましたが、この数日間を無駄にはできません。
4月2日にMF社の一次面接を受けた後、ハローワーク案件に大量に応募したのは既にお伝えした通りです。
反応はどうだったかというと…
まず、4月3日に通知が2件ありました。
1件目は…
4月2日に応募したGK社。
あっけなく不合格です。
恐らく私の履歴書が届いたその場で不合格決定、”秒殺”です…(涙)
理由は、「多数の応募があり年齢と経験のバランスを考慮しての判断」とのことです。
ハローワークの様にオープンで申込みする案件はとにかくすごい数の応募が殺到していると推測されます。
そのためデータで「ダメ」と判断されると秒殺なんですね。
さて、もう1件は…
DH社。
これは3月17日に応募したヘッドハンティングのTE社からの紹介案件です。
実は今回の転職で最も入社したいと思ったのが、このDH社でした。
マザーズ上場のIT系ベンチャー企業です。
本日調べたら東証に上場替えされてました…
とにかくビジネスモデルを知って将来性もあり、働き甲斐のありそうな若い会社であることを知ったからです。
TE社の担当の方は、この会社の財務担当役員と懇意で財務経理のマネージャーを探して欲しいという依頼で対象者を物色していたようです。
人材ネットバンクの私の求職者登録を見てアプローチされ、3月7日の面談でDH社を紹介してもらいました。
事業内容などを聞いてホームページでもいろいろ知り、とにかくこのDH社にほれ込みました。
私はこの会社だけは他の企業以上に応募書類に全身全霊を込めることを決意しました。
しかしながら、3月7日のこの時期は活動も多忙を極め、仕事もしていたので、すぐに応募書類を完成させることができませんでした。
担当者からはそれほど急いでいないとは言われていましたが、1週間以上あいだが空いてしまい、さすがに応募書類の催促をされました。
結局、紹介して頂いてから10日後に応募書類を提出しました。
渾身の出来だと自負していましたが…
4月3日の通知は…
「不合格」でした。その理由は…
「経験を鑑みるに成長の速い当社では、少々難しいのではないかとの結論」
ということでした。
とても落ち込みました。
やはり心から会社にほれ込むようなところからは、「両想い」にはなれないんだな…って。
しかもスピード感を重視する会社に対して、いつまでも応募書類を提出できなかったというのも大きなマイナスだったと思います。
このような成長企業においては、やはりスキル不足は否めないのだと思い知らされた気持ちでした。
ただ私はこの会社で自分が働くイメージは、あまり描けていなかった気がします。
ビジネスモデルにほれ込んで、「この会社に入りたい!」って感じでした。
その後振り返ってみて、どちらかというと投資家の様な気持ちだったと思いました。
その時に、この会社の株価を確認してみたら転職活動時から急上昇していました。
そうか…こういう会社には、自分が入社しなくても投資するという選択肢があるのか…
そう思いました。
結局のところ、残念ながら第1志望のDH社は不採用となりました。
4月3日の時点ではヘッドハンティングから進んでいたクリーニング業のKC社にはお断りをしていたので面接に進んでいるのは…
【健康ドリンクのFD社】 【リース業のMF社】 【人材派遣業の乙社】 【目下の第1志望の甲社】の4社です。
決戦は…
8日と9日です…
それでは、次回をお楽しみに…
シリーズ
〔経理管理職の転職〕
〔経理管理職の転職〕
経理課長として勤務していた企業がリーマンショックの影響をもろに受け転職を余儀なくされ立ち向かった経理マンの転職の記録
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人材紹介会社の担当者次第でうまくいかないこともある…
人材紹介会社の担当者次第でうまくいかないこともある…
確かに買い手市場のこの時期、求職者に主導権がないので大抵のことは飲みますが、これから入る会社の給料を「セリにかけられるような真似」をされて「はいそうですか」とホイホイ応えられません。
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