【ケーススタディ 転職回数の多い人の転職理由の書き方・話し方】 [転職成功方程式]
ケーススタディ 転職回数の多い人の転職理由の書き方・話し方
こんなケースでどのようなストーリーを組み立てたらよいでしょう…
何やら、いろいろな職種を転々としている風で腰の落ち着かない印象ですね。
何やら、いろいろな職種を転々としている風で腰の落ち着かない印象ですね。
1社目
大学(工学部電子工学科)卒業後入社メーカーのエンジニア 旅行会社を目指し転職
2社目
旅行会社に営業職として転職 給料が安く、手に職を…ということで税理士を目指し
3社目
会計事務所に転職 税理士受験に疲れ一般企業の経理職を求めて
4社目
一般企業経理部に転職 会社業績不振で不安を覚え、企業経理職に転職希望
まず、この人で注意したいのが、
1社目⇒2社目⇒3社目は全く脈絡のない職種変更で、やたら根気がなくすぐに目移りしてしまうあまり信頼がおけないタイプかな?
ということを払しょくするために、「まぁ、仕方ないね」と、聞いている人を頷かせるようなストーリーを考えなくてはなりません。
その場合、時系列を考慮してそれぞれの転職に対する転職理由の重要度が違うことを念頭におくこと必要があります。
特に書類での記述では紙面が限られています。
また主観的な記述が延々続くと 読み手は読むのが嫌になってしまうなど、配慮が必要です。
あまりくどくどした説明はせず重要度を考慮してメリハリよくストーリーを記述することです。
時系列による重要度の違いとは…
上記の例で最初の転職がもうずっとはるか昔の場合、現在のスキル形成にあまり影響がなく、その後きちんとした履歴をもっている場合を考えてみると…
正直なところ若かりし頃の畑違いの転職については関心は薄いと想像されます。
たいていはある程度、ほかの部分について、「こいつは候補として残しておこう」と思われたとき、
人間性を問う意味で質問される「追加項目」的な部分に該当すると思います。
したがって、面接などで聞かれたらきちんと答えられるようなストーリーは必要です。
ただ、紙面の限られた各種提出書類の段階では、亜流と思われる部分は省略してほかの部分に記述スペースを分けてあげるスタンスが必要となります。
上の例は実は私自身の転職の経歴です。
私の職業遍歴はデータで見るとこんな『腰の据わらない奴』に見えるんですね。
これを何とかして『わが社で活躍する人材だ!この経歴でも心配ない。』と思わせるようにしなきゃいけないんですよね。
書類選考では「まぁ、とりあえず会ってみるか」と思わせるように、面接では「心配なさそうだ!」と思ってもらえるように職務経歴書を作ったり、面接での想定問答集を作ったりしていました。
良かったらこちらを参考にしてみて下さい。
【面接想定問答集 ~ 私の場合 ~ 】
【転職回数の多い人の転職の注意点】
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